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栄華を極めた漢帝国は、度重なる飢饉と反乱に襲われてました。
農民たちが蜂起した黄巾の乱は鎮圧されつつあったものの・・・・今度は武将と宦官(官史)が対立し、宮廷抗争が勃発。
段桂に強引に連れ出され、主人公(皇女)は、馬車へ。
そこには、皇帝(小帝)と協皇子もいました。
武将たちの反乱により、洛陽から脱出。
途中軍勢に遭遇し、馬が高く嘶き・・・・馬車は横倒し!
甲冑に身を包んだ兵馬群が近づいてきて・・・。
真っ赤な毛色の大馬に跨った男は・・・井州刺史を任されている、董卓。
皇帝陛下一行を連れ戻すために追撃していた、と。
三人は、董卓と洛陽へ。
帰還して数ヶ月。
董卓は大将として漢帝国の要職に着任、宮廷内の宦官を完全排除。
宦官の支配から解放されたと皇族が喜んだのも束の間。
今度は、董卓が宮廷を掌握。
董卓の圧政は多くの餓死者・犯罪者を生み、漢帝国の威信は地に落ちてました。
各地の諸侯を呼んでの、盛大な宴。
皇女は宴の様子を見に・・・。
董卓が諸侯たちに提案したのは・・・小皇を退位させ、協皇帝を新しい皇帝に立てること!
誰も異を唱えない中、荊州の丁原将軍が異議を唱えます。
呼ばれて、董卓の相手をするのは、呂布。
実力を買い、赤兎(赤毛の名馬)を餌に呂布を引き抜こうとしますが・・・・。
答える前に、丁原将軍が遮り、呂布を引き連れて去っていきます。
(丁原将軍なら、董卓を止める存在となってくれるかも知れない。丁原将軍のように漢帝国を思ってくれる人は、他にいないのだろうか・・・・・・)
物陰から広間を見回すと、見知った顔を発見。
代々続く高官の出である、哀紹。
哀紹は、曹操と話してました。
曹操は敵も味方もないが、皇帝を廃することには感心できない、と。
董卓への曹操の堂々とした態度に、哀紹はあたふた。
(・・・・曹操とやらは全く動じた様子もないというのに・・・・ やはり哀紹を頼るのは止めておきましょう・・・・ 曹操は頼りになりそう・・・・)
反対側の席を見回すと、みんな遠くから董卓の顔色を伺っている者ばかり。
と、董卓の発言に憤り、父親に意見している孫策を見つけます。
(丁原将軍と曹操、それに孫策が組めば・・・・・・ ・・・・董卓の支配から陛下を解放してくれるかもしれない)
翌朝。
丁原将軍に相談しようと一人宮廷内を駆け回っていると、呂布を見かけます。
追いかけると、董卓と会っていて・・・・・。
丁原将軍を裏切り董卓に仕えること、丁原将軍を消したことを聞きます!
香でバレそうになりますが・・・・傍の植え込みから兎が出てきて、なんとか助かります。
董卓の狙いは、皇族への支配を完全にすること=実質的な漢帝国の支配。
董卓は呂布を連れ、自室へ。
兎で助けてくれたのは・・・・・劉備。
昔から女子が困っているのは見逃せない性分だとか(笑)
手柄を立てたけど、恩賞がまだもらえず・・・待っていても連絡はなし。
弟から早く貰って来いとせっつかれ、直接帝に会いに。
でも、恩賞をもらいに行くというのは部下への建前。
自分たちが帝の為、命をかけて戦った事を伝えたかった、と。
雲長が来て、劉備は帰っていきます。
会った事はお互いに忘れる事に。
が・・・・・。
「勿論、お会いした事を口外はしません。しかし、貴方との出会いを忘れる事などできません。貴方とお会いできた喜びは、一生忘れる事はないでしょう。」
台詞からして、女性にモテるキャラ??
(・・・・不思議な人。宮中に忍び込もうとする大胆な行動力、漢と帝への思い・・・・ 昨晩の宴には呼ばれなかったみたいだけど・・・・ ・・・・劉備のような人が漢帝国の為に尽くしてくれれば・・・・・・)
自室。
(董卓が皇族の支配を考えている以上、悠長な事はしていられない・・・・ 陛下や強皇子がまだ小さい以上、行動できるのは私だけ・・・・ ・・・・私は一体、誰に助けを求めるべきなのだろう 丁原将軍亡きあと、董卓と立ち向かえることが出来そうなのは・・・・)
ここで選択肢。
とりあえず、物語の背景は理解しました。
キャラは・・・・・人物がよく分からないので、気分で選択します(笑)