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「天下一・戦国LOVERS~完結編~」徳川家康/5話

今日で最終話でした。
結果は・・・・・・・、地獄終幕!

タイトル「終幕」
(選択肢含むネタバレ↓)







































<選択肢>
5日目・・・スチル
*頷く


対峙する、羽柴軍と徳川軍。
「逃げずに来たようやな、家康・・・・!」
「・・・・・・・・こんな形で、お前と対峙する日がくるとは思わなかったよ。」
「怖いんやったら、逃げてもええで。」
「いや、逃げないさ。秀吉、お前を止めるまでは。」
「止める? ワイをか?」
「ああ。 僕はまず話をしたい。戦いたくないんだ。」
「ふん。ほんまタヌキやのう、家康!」
「秀吉・・・・。」
「覚悟せいや!」
飛び上がり刀を振り下ろす秀吉。
 キィインッ!
「く・・・・っ!」
咄嗟に刀を抜き、それを家康は受け止めます。
「秀吉! やめろ! やめるんだ!」
「やかましい!」
必死に声を上げる家康ですが、秀吉は刀を振る腕を止めず・・・。
「落ち着くんだ・・・・秀吉! これは、何者かの仕組んだ罠だ!僕たちが戦う理由は、どこにもない!!!!」
「・・・・罠、やて・・・・?」
「そうだ。僕とお前を嵌めるために・・・・。」
「そないなこと言われて、信じられるわけがないやろ!」
事実を伝えても、全く信じてくれません。
刀を打ち合いながら、秀吉は全軍に突撃命令。
必死の説得にも、聞く耳持たず・・・。
「言葉で止めることが出来ないのなら! この徳川家康、全力を持ってお前を止める!」

その頃。
姫は茶々と二人で帰還を待ち続けてました。
クッキングの話をしていると・・・。
 ダダダダダダダダダダダ!  ガラッ
「○○! ○○!」
「五右衛門・・・・!」
「うっさい男やの。少しは静かに出来んのかい。」
「それどころじゃねーんだよ!」
「何があったの?」
「・・・・戦が・・・・戦が始まっちまったんだよ・・・・!!」
「そ、そんな・・・・! 嘘でしょう!?」
「・・・・嘘などではない。」
何処からとも現れる半蔵。
説得が出来ず、致し方なく戦に応戦している状態だと聞き・・・。。
(・・・・こうなったら、じっと城で待ってはいられない)
「・・・・戦場へ、出ます」
「○○!? お、お前、何言ってんだよ! 戦が始まっちまったんだ!お前はここで・・・・。」
「・・・・止めるな、五右衛門。 ついて来てもらおう。」
「ち、ちょ・・・・っ、半蔵さん!?」
「殿の言葉は通じなかった。だが、○○姫なら止められるかも知れない。」
「そ、それはそうかもしれないですけど、危険すぎます!」
「・・・・五右衛門、お前は○○姫の護衛だろう。危険だと感じているならば、守り抜け。」
「そ、それは・・・・。」
「五右衛門、お願い。」
「・・・・分かりましたよ! オレがしっかり守れば良いんでしょう! ○○! 絶対離れるなよ!!」
「ありがとう、五右衛門!」
「・・・・あんたがサルんとこ行くなら、わらわは長浜へ戻るわ。」
「茶々ちゃん・・・・。」
「サルを殴る準備を整えたる。せやから、絶対あのクソザルつれてこいや。」
「・・・・・・・・分かりました。必ず、秀吉を説得します。」
「○○姫、時間がない。行くぞ。」
「はい。」

姫たちが城を出るのとほぼ同じくして・・・・・家康が放った一刀が、秀吉の甲冑を貫きます。
「最後、まで・・・・家康に勝てへんのかい、ワイは・・・・。」
「秀吉・・・・。」
倒れる秀吉を支え、家康は悲痛な声を漏らします。
「・・・・・・・・何やの。・・・・何で・・・・勝ったのに、泣いとるん・・・・。」
「・・・・泣くのは、当然だろう・・・・!!」
「・・・・・・・・友だちやから、ってか・・・・?」
「・・・・・・・・そうだ・・・・!!」
「・・・・・・・・・・・・そか。お前、こんななっても・・・・まだ・・・・。 まだ・・・・ワイのこと、友だちやって言うんか・・・・・・・・。」
「当たり前だ・・・・! こんな、お前を討つなんて、僕は・・・・!」
「・・・・ワイが信長様を裏切ったから・・・・その罰かもしれへんな・・・・。」
「秀吉・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・ごめんな。家康・・・・。」
力なく微笑み、そして・・・・。
「・・・・・・・・。」
「・・・・秀吉・・・・?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
静かに、秀吉は息を引き取ります。
「・・・・・・・・・・・・っ。」
主君の死によって、しんと静まり返った戦場。
そこに、家康の嗚咽だけが響き渡り・・・。

「・・・・ふふ、やっと茶番劇が終わりましたか。」
「誰だ・・・・!」
「・・・・・・・・本能寺以来ですね、徳川殿。」
森の奥から現れたのは、蘭丸!
「森蘭丸・・・・!? 生きていたのか!」
「ええ。裏切り者を始末するまでは・・・・死ねません。」
蘭丸が手を上げると、家康達を囲むように・・・森の影から無数の兵が姿を現します。
「・・・・裏切り者を始末・・・・。まさか、秀吉をそそのかしたのは君か!」
「ええ、その通りです。共倒れが理想だったのですが、まあこれでも良いでしょう。裏切り者が一人、片付いたのですからね。」
ニヤリ、と蘭丸の口角が歪みます。
「・・・・・・・・・・・・どうして、秀吉を騙した。」
「どうして? それを貴方が聞きますか。
 決まっているでしょう! 殿を裏切ったお前たちを討つ為だ!今まで受けてきた恩赦を忘れ、殿を裏切った! そんなお前たちを、普通に殺して終わりに出来るか!」
「そんなことで、秀吉を・・・・!」
「そんなこと?」
「自分たちのしてきたことを棚に上げ、よくも抜け抜けと! ・・・・・・・・まあ、良いでしょう。裏切り者の一匹は地に伏したのですからね。」
「く・・・・!」
「許すつもりは毛頭ありませんが、羽柴殿には感謝していますよ。」
「感謝、だと・・・・?」
「ええ。たった数通の書簡でここまで動いてくれたのですから。感謝せずにはいられませんよ。」
「貴様・・・・!! ・・・・僕は、お前だけは許せない・・・・許さない!」
「奇遇ですね、僕も、信長様を殺したお前たちだけは許すことが出来ませんよ! ここで仲良く、貴方の息の根も止めて差し上げましょう!」
二人は刀を構え、そして同時に足を踏み出します。
「信長様の御為に・・・・覚悟!」
「させるか!!」
 キィイインッ!
「・・・・どうしました? いつもより動きが鈍いですよ?」
「く・・・・っ!」
「そんな剣で、俺は倒せない!」

「徳川殿!」
防戦一方に剣を受ける家康のもとに、幸村が駆けつけます!
「ここは拙者に任せ、貴殿は下がられよ!」
「・・・・いや。僕は、何としてでも蘭丸をこの手で討つ!
 何をどうしたって、僕が秀吉を・・・・君の主君を殺した事に変わりはない! だから、だから僕は・・・・!!
 君は僕の兵を指示し、この残党を片付けてくれ!」
「・・・・破っ!」
幸村は槍を手に、尾張兵たちの元へ。
「互いに傷つけ合い、疲れ切った兵に俺たちが止められるとでも?」
「・・・・彼ならば、やってくれる。彼は、信玄公と・・・・秀吉が認めた男なのだから! そして僕は、お前を討つ・・・・!」

戦場に辿り着いた時には・・・。
「なんて、酷い・・・・。」
折り重なる骸、刻まれた戦の傷跡に姫は顔を曇らせます。
「・・・・でも、静かだな。戦は終わったのか・・・・?」
「・・・・そこに居るのは、徳川殿の家臣か?」
「! 貴方は・・・・。」
「・・・・拙者が、真田幸村。」
「真田幸村・・・・。」
(確か・・・・秀吉のもとに身を寄せていたはず・・・・)
「幸村、戦はどうなっているのですか? 家康と秀吉は・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・羽柴軍と徳川軍の争いは、止まりました。」
「それで、二人はどこへ?」
「・・・・・・・・。」
「幸村・・・・?」
「ご案内、いたします。」

幸村に案内され、森の奥へ。
そこには・・・・倒れ伏せた家康と秀吉がいました!
「家康! 秀吉・・・・!!」
(まさか、そんな・・・・!!)
「・・・・・・・・○○、姫・・・・。」
「家康!?」
駆け寄ると、小さく掠れた呼吸音が聞こえ・・・。
「家康・・・・!」
「○○姫・・・・・・・・どうして、ここに・・・・。」
「・・・・喋らないで・・・・。傷に響きます。」
「・・・・僕は、秀吉を・・・・。」
「・・・・・・・・!」
「・・・・全ての・・・・元凶・・・・・・・・蘭丸、は・・・・・・・討ちました・・・・。これで・・・・・・・・尾張の・・・・残党は・・・・。だけど・・・・秀・・・・吉、は・・・・・・・・。 ぐ・・・・っ! ごほっ!」
「家康・・・・!」
「・・・・・・・・・・・・○○姫・・・・・・・・申し訳、ありません。・・・・僕は、ここまでの・・・・ようです・・・・。」
「そんな・・・・な、何を言っているのですか! 馬鹿な事を言わないで! 私を置いていかないで・・・・っ!」
涙を零す姫に、家康は震える手を伸ばし・・・。
「・・・・・・・・貴方に・・・・涙は似合わない・・・・。」
頬に手を寄せ、涙を拭います。
しかし、次から次への涙は零れ・・・家康の頬を濡らし・・・。
「・・・・○○姫・・・・。最期に・・・・・・・・貴方に、触れても・・・・良いですか・・・・?」
「家康・・・・。」
(私は・・・・)
ここで選択肢。
(最期だなんて・・・・そんな・・・・ 頷きたくなんてない・・・・でも・・・・)
「・・・・はい・・・・。」
「・・・・ありがとう・・・・。」
家康の手を取り、頬に押し当てる姫。
「・・・・・・・・貴方は・・・・いつも、温かい・・・・。・・・・・・・・この温かさが・・・・僕を・・・・満たして・・・・。・・・・○○、姫・・・・。」
「家康・・・・。」
「貴方を、妻に迎えられず・・・・置いていく・・・・。僕の罪を・・・・どうか許して下さい・・・・・・・・。」
「家康・・・・。祝言を挙げなくても・・・・・・・・私たちはもう、夫婦です。」
「○○姫・・・・。」
「・・・・私は貴方の妻です・・・・。だから、家康・・・・!」
「・・・・・・・・僕の・・・・愛する・・・・妻・・・・。」
家康の手が、少しずつ下へ落ち・・・。
「家康・・・・っ!」
「どうぞ・・・・貴方だけでも・・・・・・・・・・・・。」
幸せに───。
最後にそう呟いて、息を引き取ります。
「家康・・・・。 家康・・・・家康・・・・っ!!!!」

その後、姫は五右衛門と半蔵に守られ、何処かへと姿を消した。
出家し家康の菩提を弔い続けたとも、静かな地でひっそり暮らしたとも、姫の後は伝えられている。



やっぱり、○は地獄か^^;
サルのアドバイスでは・・・・・もう少し積極的になるように!
次は、どうしようかな・・・。
突然終幕→極楽or極楽→突然終幕を目指すか・・・・・。
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