S M T W T F S
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
10« 2017/11 »12

参加してます

「1ポチリ」が更新の励みになりますm(_ _)m
にほんブログ村 ゲームブログ 乙女ゲー(ノンアダルト)へ
ブログランキング【くつろぐ】
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。

プロフィール

ページタイトル new林檎
携帯:SoftBank(SH)
お小遣いサイトに参加中
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。

カテゴリ

検索フォーム

QRコード

QRコード

カウント


現在の閲覧者数:
皆様、ありがとうございます!

ユーザータグ

   

挨拶 新年 守ってナイト ハッピーエンド モバゲー 攻略 氷浦浩介 彼と禁断の男子寮 円城寺雄大 ホープエンド GREE 剣崎鷹明 ヴァンパイアKISS ラブエンド 鐘ヶ江基 柊由希彦 柊千歳 魔法少女フォーリンラブ 朝日俊平 和栗一也 拍手返事 アンケートサイト AIP マイボイス 近況 鈴村陽光 彼と禁断の保健室 芥川正午 放課後タイムトリップ グッドエンド 青木智大 鬼一法眼 至福エンド トキメキ幻想 恋スル源平 2nd アブナイ 小野瀬葵 恋の捜査室 高坂昌信 恋戦 いざ、出陣 マウス 幸福エンド ナガシマスパーランド ハリー・ポッター 死の秘宝 映画 6月 乙女ゲーム 予定 携帯 続編 トキメキ最強 スーパーハッピーエンド スパハピ 岩崎秀太郎 オレ様学園 訃報 天下統一 徳川家康 恋の乱 源義経 現代エンド いざ出陣 甲斐 祝言結末 最近 いざ、出陣! うつろう波に心寄せ 恋陰陽 源平LOVERS 番外 携帯アプリ 恋維新 幕末LOVERS 平穏終幕 原田左之助 恋人は御曹司 青海正剛 フィアンセ編 ハピエン 長尾景勝 通常結末 上杉景勝 第二幕 サイバーパネル 衝撃 報告 方丈黒太郎 司馬将太郎 修一 結婚編 恋人は同居人 ノーマルエンド 真田幸村 榊宗一郎 ラストソングを君に グトエン 天下統一・恋の乱 ノマエン 五章 セカンド 小笠原諒 源頼朝 極上終幕 恋戦隊 千鳥博士 LOVE&PEACE ロストエンド 恋戦隊LOVE&PEACE 王子様のプロポーズ エドワード 神崎圭一郎 高杉征人 三國亮 アリスマティック CAPAT 月並終幕 源氏 武蔵坊弁慶 無情終幕 斉藤一 長尾景虎 上杉謙信 四章 時の恋人 久良木雪敏 家庭教師に恋シテル 伊達 亨司 深町葉介 バッドエンド MEMORIES★時の恋人 都祭航 MEMORIES 如月公平 美咲輝 奈落終幕 ロベルト王子 ロベルト・バトン 3X ダーク 機械怪人ダーク 獅堂櫂斗 ワールドレオ 地震 エピローグ ロベルト ロベルト・バトン王子 平維盛 平氏 至福終幕 木曾義仲 近藤勇 藤守賢史 キース キース・アルフォード 平知盛 代官山シークレットLOVE 桐島響 初詣 三章 アプリ 織田信長 戦国LOVERS 本編 地獄終幕 今井兼平 ジョシュア ジョシュア王子 ジョシュア・リーベン  劉備玄徳 三国志LOVERS 極楽終幕 セカンドシーズン 明智誠臣 通常終幕 続編~」近藤勇/第二幕 越後 2011年 二章 2010年 序章 第二部 新撰組 エドワード=ルヴァンソワ 完結編 明智光秀 突然終幕 菊川荘太郎 御堂要 同棲編 執事 日野先生 日野凱 教師 梶原景時 澤怜司 SIVA 羽柴秀吉 柴光太郎 恋愛GOOD 放課後の恋人 芹沢碧 2年後編 雅季 沢渡真 彼と禁断の男子寮」 牧村朋久 夏目京助 恋愛グッドエンド トキメキ幻想★恋スル源平 武田信玄 機械人間ダーク  グレン・J・カシラギ グレン 恋愛ハッピー 平重衡 グレン王子 英雄★三国志LOVERS 東宮晶 恋愛グッド 深國明彦 理事長 有沢丈太郎 平教経 一条瞬 恋愛ハッピーエンド ウィル・A・サスペンサー ウィル王子 ウィル 秋月祐士 甲斐マクシミリアン 二階堂薫 幕末乱れ咲 桂小五郎 坂本龍馬 裕次 3年後 直江兼続 9月 猿飛佐助 彩木嵐士 ヘアメイクコンテスト 稲森悠 アブナイ★恋の捜査室 恋維新・幕末LOVERS 土方歳三 恋戦隊★LOVE&PEACE 黒峰継 伊達政宗 アンとケイト アンケート 有里駿輔 サッカー大会 朝比奈和哉 総長 山南敬助 小早川大樹 2年後 8月 いざ、出陣!恋戦 機械人間ゼロ ゼロ 元樹一真 室長 穂積泪 ウエディング 加瀬大樹 雅弥 緒方杏平 水橋透 新キャラ 金城レオン 執事エンド サブキャラ 柊薫 7月 一章 新婚旅行編 花咲雅楽 恋人はミュージシャン 岡田以蔵 恋愛エンド 青山玲士 六章 新婚旅行 史実結末 前田慶次 恋人エンド 姫川悠 猿飛黄平 遠野理人 赤木風太 神前挙式エンド ウエディング編 葉山瑠禾 平敦盛 平氏編 一之瀬琉緯 2人挙式エンド 佐藤堅司 2人っきり挙式エンド 野々原陸 百鬼 妖狐様にお願い 共通章 トキメキ最強★オレ様学園 5月予定 我門竜一 麦秋 教会挙式エンド 恋陰陽・源平LOVERS 勝海舟 幕末想伝★恋の嵐 メモ 4月 infoQ ふたりっきり挙式エンド キューモニター サービス終了 ボイスポート 銭金クイズ 服部半蔵  緑川龍 3月 沖田総司 石田三成 荒瀧晋作 神前挙式END 維新派 ボス 関口大和 続編スーパーハッピーエンド 恋人は名探偵 佐々木小次郎 森島太一 マフィアなダーリン 教会挙式END 恋愛END 大阪編 2月 国木田トヲル エステの王子様 尾張編 新編 氏家礼二 ハッピーエンド 南波櫂 ふたりっきり挙式END 氏家礼二 恋人はヴァンパイア 黒崎亜蘭 マスター 増田ヒロ ルームシェア★素顔のカレ 宝来和人 正月の夜 大晦日の夜 日下部一輝 古屋誓 ハリス・スチュアート 神前式END 最終話 新年挨拶 2010 菊原千尋 藍田祐樹 家族エンド 神戸大我 マフィアな★ダーリン 伊達の双璧 小早川秀秋 信頼ハッピー 芹澤清馬 片倉小十郎 大神達 恋人はトップアイドル 清田創一 木曽義仲 東堂寺天休 三浦翼 山荘編 クリス 桜木遼 栗巻文太 及川陽向 デート編 エマノン 新山孝 望月譲 藤堂虹太 K2 No.2 有馬郁人 信頼グット 都賀井滋 放課後の恋人2 君塚彗 藤島時央 霧生慶人 穂月慶 穂月慶エンド 先輩 五十嵐未来 慰安旅行 桜庭裕介 森蘭丸 皇瑠唯 友達エンド 蒼井巧 神楽坂真尋 恋人は御曹子 桜庭祐介 高杉晋作 七蔵二郎 朝丘来人 No.3  本郷潤 霧隠才蔵 大正ロマンチカ 三代川裕一郎 ヒルズの恋人 橘直人 松田慶太 恋の散歩道 五十嵐悟 恋哀日記 TragicEnd NomalEnd 蔵元翔吉 転校生 中瀬楓 信頼グッド 番外編 狙われた大和事務所 ノーマルエンド2 不動幸太郎 恋人シナリオ 5日間 秘密エンド 秋宮史 HAPPYEND 豊臣秀吉 ルート 品川浩人 執事シナリオ 清水次郎長 ハルス 万乗直樹 佐久間律 酒井潤一 NORMALEND 僕は君におとされる 山崎要 葛城圭吾 小畑桂介 夢エンド 響冬馬 END TRUE スーパーハッピー 十五夜、お月様 樋口和彦 恋愛グット 大泉銀河 デート 大寺晃 GOODEND TureEnd 恋する生徒会室 結城一哉 大澤駆 放課後は恋人2 シーズン 西園寺士郎 拍手お返事 岬裕也 織姫と彦星 イベント アプリ調整 婚約エンド グットエンド 一ツ橋颯太 バットエンド 恋人とは名探偵 八木澤慎 乗万直樹 恋愛ベスト 有栖川友樹 矢野達也 NormalEnd 優耶 一文字戒 TRUEEND 東九条歩 最終回 TrueEnd 桂小十郎 仁科竜二 山手竜ノ介 宇宙一の茶人 直江兼続く 高良聖仁 公認エンド ハッピー 恋人トップアイドル 御堂 5日間 高良聖人 SH後 綾小路玲 竜ノ介 和泉涼平 朝倉修一郎 黒川春実 天下御免の傾奇者 放課後の恋人2 黒川春美  天下統一恋の乱 シークレットエンド iMiネット ライフメディア マクロミル お財布.com お小遣いサイト 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「王子様のプロポーズ」グレン・J・カシラギ王子(2)/Episode15

今日で最終話でした。
結果は・・・・・・・、ハッピーエンド!

昨日の分を今日up^^;
(選択肢含むネタバレ↓)





































<選択肢>
15日目・・・スチル
選択肢なし



オリエンス城から遠ざかっていく車の中で、グレンとのやりとりを思い返してました。
(彼のことをすぐに思い出していたら、何かが変わったのかな・・・・・・?)
(ううん、自分で出ていくって決めたんだし・・・・・・こんな風に泣いても、グレン様のことは、変わらない。ユウお兄ちゃんの言うように、お城でのことは・・・・・・夢だったんだ)
そう思った時、どこからともなく名前を呼ぶ声が聞こえてきます。
「○○!!」
振り向くと、車を追ってくるグレンの姿。
(グレン様・・・・・・)
そこには、かつて雨の中、自分が車を追ってた時と全く逆の光景が広がってました。
グレンの手には花飾りがあり・・・。
(あ・・・・・・私が置いていった・・・・・・)

数時間前。
主人公は、荷物を手にグレンの部屋へ。
部屋の前に着くと、花飾りの押し花をそこへ。
(本当は持って帰りたいけど・・・・・・なんだかずっと忘れられなくなりそうだから・・・・・・)
「さようなら・・・・・・グレンくん・・・・・・」

グレンの姿に、今すぐ車を停めたい衝動に駆られますが・・・・・懸命に堪えます。
(今・・・・・・彼のもとへ戻っても・・・・・・私には何もすることができない・・・・・・。それに、グレン様はただ、花飾りを渡そうと追いかけているだけだろうし・・・・・・)
想いを断ち切るように自分意言い聞かせ、前を向きます。

オリエンス城を出て数週間後。
主人公は、大学の近くのオープンカフェで友達と過ごしてました。
旅行の話になり・・・友達は、オリエンスを提案。
(オリエンスって・・・・・・グレン様の・・・・・・)
「どうしてオリエンスに・・・・・・?」
「あれ、知らないの? ほら、最近、オリエンス王国のグレン王子がカッコイイって特集されているじゃない?」
「ああ・・・・・・」
(見るのがつらいから、オリエンス王国が話題のテレビはあんまり見てないんだよね・・・・・・)
「しかも、オリエンス王国は王子だけじゃなくてイケメンが多いって噂で、今、ちょっとブームになってるでしょ?だから、みんなで行こうかって盛り上がってて・・・・・・」
(そ・・・・・・そんなことになってるんだ・・・・・・)
「あれ、知らないの?」
「ご、ごめん。流行とかには疎いから・・・・・・」
友達の持っていたパンフレットに目を向けると、その一角にどこか懐かしい感じのする風景が・・・・・。
(これ・・・・・・)
「どうしたの?」
「あ、ううん。・・・・・・じゃあ、今度の休み、みんなでオリエンスに行こうか」

数日後・オリエンス。
主人公は友達と別れ、郊外の一角を歩いてました。
手元には、パンフレット。
(この見覚えのある風景・・・・・・)
(この辺みたいなんだけどな・・・・・・)
そう思いながら見回すと、どこか懐かしい見覚えがある風景と出会います。
(あ・・・・・・ここ・・・・・・かな。うん・・・・・・やっぱり、昔、ユウお兄ちゃんやグレンくんと遊んだ場所に似てる・・・・・・)
なんとなく見つめていると、頭の中にオリエンス城を出たあの日のことが思い起こされます。
追いかけてくるグレンの姿は今でもハッキリ目に焼きついていて・・・。
胸の痛みを感じながら遠くを見つめていると・・・・不意に誰かに呼ばれます。
「○○・・・・・・?」
振り向くと、そこにはグレン。
「グレン・・・・・・様・・・・・・?」
時が止まったかのように、暫く見つめあい・・・・・・。
やがて、フッと笑みをもらし、グレンは近づいてきます。
「・・・・・・昔の呼び方でいい」
ためらうことなく抱きしめられ・・・・。
「会いたかった・・・・・・」
その甘い声に、抑えていた感情が一気に溢れ出します。
「私も・・・・・・」
「けど・・・・・・こんな風に会ってしまったら・・・・・・忘れようとしても、忘れられなくなる」
「グレンくん・・・・・・」
「○○・・・・・・」
お互いの名前が静かに重なり合う。
「でも・・・・・・どうしてここへ・・・・・・?」
フッと微笑み。
「思い出の場所によく似ていて・・・・・・つい・・・・・・。でも、もしかしたら○○に会えるかもしれないって・・・・・・心のどこか期待してたのかもな」
「あ・・・・・・」
(私も・・・・・・きっとグレンくんと同じだ・・・・・・)
「それより、○○はどうしてここへ?」
「私も・・・・・・昔、グレンくんと遊んだ場所に似てるなと思って・・・・・・。だから、一緒に旅行に来た友だちと別れてここへ・・・・・・」
「○○も・・・・・・?」
二人はなんとなく笑顔を交わし・・・。
沈黙の中、木々がざわめき始め・・・・・・辺りを見回しながら、つぶやくように。
「ホント似てるなあ」
歩き始めたグレンにつられ、主人公も歩き出します。
「・・・・・・はい、こうしていると・・・・・・ホントに昔に戻ったみたいですね・・・・・・」
瞳がゆっくりと向けられ・・・。
「・・・・・・置いていっただろ、花飾り」
「・・・・・・あ・・・・・・はい・・・・・・」
「あんなの置いて行かれたら・・・・・・忘れられなくなるだろ。
 いや・・・・・・置いていかなくても・・・・・・忘れられないな。だって・・・・・・ずっと・・・・・・ここ数十年、忘れられないんだから」
「グレン・・・・・・くん・・・・・・」
「あのとき、追いかけたんだよ。・・・・・・だけど、追いつけなくて・・・・・・だから、これも運命なんだなって半分あきらめていた。
 でも・・・・・・たとえアンタがユウが一緒になるとしても・・・・・・でも自分の気持ちだけはちゃんと伝えたいって。それで・・・・・・アンタに会いたいって思ってたんだ」
再び視線は遠くへ。
「小さい頃の俺は、城でただ王子としての勉強をさせられていて・・・・・・だから母親がユウのところへお見舞いに行くときについてきて、ユウや○○と遊ぶのが・・・・・・すごく楽しかった。
 ユウとアンタはすごく仲が良くて・・・・・・最初はそれがすごくうらやましくて・・・・・・でも、少しずつ○○と仲良くなっていけて・・・・・・それがうれしかった」
視線を再び戻し、指先をキュッと握られます。
「いじめられたり・・・・・・泣いているのを見て・・・・・・俺が助けなくちゃ、守ってあげなくちゃって・・・・・・そう思って・・・・・・気づけばすごく好きな女の子になっていた」
「グレンくん・・・・・・」
少し照れくさそうな笑みを向け。
「思えばあれが初恋だったのかもな」
言った後、苦しそうに目を伏せ・・・。
「けど・・・・・・その後、ユウの母親が亡くなって・・・・・・結局、ユウも父親の実家の方へ戻ることになり・・・・・・完全に○○と会えなくなってしまった」
その時、昔の記憶を思い返し。
(・・・・・・そっか・・・・・・それが・・・・・・雨の日の思い出なんだ・・・・・・)
そう思うと、同時に立ち止まり。
一歩前に出た主人公が振り返ると、グレンの真剣な眼差しがぶつかります。
「俺・・・・・・本当はずっと昔から・・・・・・○○のことが好きだった」
熱っぽい口調。
(え? グレンくんが・・・・・・私のことを・・・・・・?)
「でも・・・・・・今の方が・・・・・・もっともっと・・・・・・好きだ。・・・・・・ずっとそう思っていたけど・・・・・・」
そう言って、後からギュッと抱きしめられます!
苦しげな声が身体を通じて伝わってきて・・・・・。
それに反応するように、胸がどんどん苦しくなります。
「○○が俺のことを覚えていなかったのもショックだったし・・・・・・。あの頃に比べて年齢や、王子っていう立場が気になって・・・・・・言えなくなってしまっていた」
「グレンくん・・・・・・」
「でも、あの花飾りを見た瞬間、思ったんだ。まだ何も伝えていなかったって。だから、どうせ振られるにしても、ちゃんと言おうと思って。昔のときみたいに・・・・・・」
「あの、振られるって・・・・・・」
「・・・・・・え?」
ゆるめられた腕と、ぶつかる二人の視線。
「・・・・・・だって・・・・・・私もグレンくんのことが・・・・・・好きだよ」
グレンは目を丸くして固まります。
「好きって・・・・・・だって、○○は、ユウのことが好きなんじゃ・・・・・・」
「確かにユウお兄ちゃんのことは好きだけど、でもそれはお兄ちゃんとして好きっていうだけで・・・・・・グレンくんへの思いとは違うよ」
「え? ・・・・・・ど、どういうこと? っていうか、それって・・・・・・」
しどろもどろになっているグレンを前に、思わず顔がほころび。
「つまり・・・・・・両思いだったってこと・・・・・・かな?」
グレンの目が見開かれ・・・。
「両思い・・・・・・って・・・・・・俺と・・・・・・○○が?」
言った後、再びギュッと抱きしめられます。
「な、なんだよ・・・・・・だったら、それ、早く言えっつーの!・・・・・・俺・・・・・・なんで、こんなに苦しんでたのか・・・・・・。 っていうか、俺がもっと早くに言っていれば、こうやってすぐに抱きしめられたのか」
頬をすり寄せられ・・・・・。
ここであることに気づきます。
(でも・・・・・・国王様や王妃様・・・・・・それに、アランくんやユウお兄ちゃんのこと・・・・・・いろいろ問題があるよね。・・・・・・どうしよう・・・・・・)
「グレンくん・・・・・・」
不安げな表情を向けると、気持ちを察したのか・・・強く抱きしめられます。
「大丈夫、誰がなんと言おうと俺が守る。・・・・・・約束しただろ?」
(あ・・・・・・)
「身分だって年齢だって・・・・・・そんなこと、○○さえ一緒にいてくれれば・・・・・・ちゃんと乗り越えてみせるから。・・・・・・だろ?」
優しい声に、心も落ち着き・・・。
「うん・・・・・・ふたりとも・・・・・・もっと早く素直に言っていれば・・・・・・良かったね」
「ああ。もう嫌だって言っても・・・・・・離さないからな」
「・・・・・・うん」
(どんなことがあっても・・・・・・たとえ離ればなれになっても・・・・・・ それでもきっと・・・・・・私の気持ちは、ずっとグレンくんのもとにあるんだろうな・・・・・・)

数ヵ月後。
「うー・・・・・・なんか、緊張してきた」
二人はノーブル・ミッシェル城へ。
「・・・・・・大丈夫?」
「ったりまえだろ。こんなときにちゃんとできないと、バカにされるからな」
言葉とは裏腹に、あきらかに緊張した面持ちで・・・かすかに声も震えてました。
「もう、すぐそうやって無理する」
「そりゃあ・・・・・・俺たちの婚約パーティーなんだから・・・・・・バカにされたくないだろ!」
グレンの手をそっと握り。
「だから・・・・・・そうやって無理をしないでって言ってるの」
「○○・・・・・・」
「だって、今はひとりじゃないでしょ。私も一緒なんだから・・・・・・ね」
その言葉に微笑み。
「ああ・・・・・・そうだな」
握られていた手をそのまま引き、エスコート。
みんなの前へ歩いていき・・・・・二人並んで挨拶。
「本日はお忙しいところ、私たちのためにお集まりいただき、深く感謝申し上げます。
 これからは・・・・・・○○とふたりでオリエンス王国のために力を尽くしていければと考えております。どうぞ皆様、お力添えのほどよろしくお願い申し上げます」
(うん・・・・・・これだけ堂々としていれば、誰もバカにできないよ)

挨拶を終えると、国王様が近づいてきて・・・。
「・・・・・・まったく、あれほど言ったのに、こんなパーティー。私は納得していないからな」
険しい表情の国王のそばには、ユウもいました。
「なあ、ユウ?」
呼びかけられ、ユウは曖昧な表情。
「何、言ってるんだ。ちゃんと認めてもらったから、こうやってパーティーをやっているんだろう?」
「認めた? 私はこんな女はやめとけと・・・・・・」
言いかけると、横から女性の声が飛んできます。
「こんな女って・・・・・・どういう意味ですの?」
振り向くと、威厳のある女性が立っていて・・・・・。
その姿(王妃様)を前にした国王は、少し慌てたような表情で。
「あ、いや、別に・・・・・・なんでもない」
「私とアナタでふたりの婚約を認めたのでしょう?」
「う、うむ・・・・・・だが、身分の差は周囲からの圧力もあってだな・・・・・・」
言いかけると、王妃様はニッコリ笑い。
「あら、そんなこと言ったら私もアナタと結婚するとき、大変だったでしょう?」
「え・・・・・・?」
戸惑うようにグレンの顔を見ると、ニヤリと笑って国王の顔を見ます。
「俺の母親・・・・・つまり現・王妃は伯爵家の中でも位が低かったらしいんだ」
国王様は少し気まずそうに・・・。
「この人も昔は地位も年齢も関係ないって言ってくれたのにねえ」
楽しげに笑う王妃様。
「地位も・・・・・・年齢も?」
「ええ。私はこの人よりも少し上・・・・・・つまり、グレンとアナタと同じってわけ」
(あ・・・・・・・)
咳払いした後、二人の顔を見て。
「ああ・・・・・・まあ、それくらい乗り越えられるだけの気持ちがあるなら・・・・・・私は別にかまわんがな。いい加減な気持ちではこれからが大変だ、ということだ」
「あらあら、さっきと言ってることが違うみたいだけど?」
「いや、あれは、わざとだなあ・・・・・・」
「あらあら、わざとなんですね。・・・・・・あら、シャルル王国の国王様がいらしてるわよ、あなた、挨拶に行かないと」
「あ、おい、ちょっと待て・・・・・・」
二人の後をついていくユウは振り返り・・・笑顔。
唇がかすかに動き。
(・・・・・・キレイ・・・・・・だよ・・・・・・幸せに・・・・・・)
(ユウお兄ちゃん・・・・・・)
そこへ、甲高い声が聞こえてきます。
「○○っー!!」
足元に抱きついてきたのはアラン。
「なんだよ、俺のプリンセスになるって約束したのに、グレン兄ちゃんと・・・・・・ずるいよな!」
「あ・・・・・・うん、ごめんね、アランくん・・・・・・」
しゃがむようにして謝ると、それに続くようにグレンはアランの頭を撫でます。
「ごめんな、アラン。だけど・・・・・・本当は俺との約束の方が先だったんだ」
「先・・・・・・?」
グレンが昔の約束を聞かせると・・・・・・渋々といった様子で肩をすくめ。
「まあ・・・・・・先に約束されてたんじゃ、しょうがないか。それに・・・・・・俺よりグレン兄ちゃんの方が奥手だから・・・・・・」
アランはニヤリ。
「○○を逃したら、一生、自分のプリンセスが手に入れられないかもしれないもんな!」
「なんだよ奥手って・・・・・・」
少しふてくされたようにグレンが横を向くと、そっと耳打ち。
「それに・・・・・・○○、ずっと兄ちゃんのこと好きだったでしょ?」
「・・・・・・え?」
「だから、グレン兄ちゃんに譲ってやるんだ。そうじゃなかったら・・・・・・許すわけないだろ」
「アランくん・・・・・・」
「俺のこと振ったの・・・・・・後悔させてやるからな。覚悟しとけよ!」
少し泣きそうな顔をしながらも、笑顔を作ってみせ・・・。
「・・・・・・うん。・・・・・・そうだね、後悔するかも」
ギュッとアランを抱きしめます。

「あんとき、あんなに否定していたのに・・・・・・」
ふと顔をあげると、微笑むロベルト。
「やっぱり、年上の彼女だったわけじゃん?」
「・・・・・・なんか文句でも?」
「文句はないが・・・・・・わざわざ庶民で年上の女を選ぶとはな」
「確かに物好きだな。しかも・・・・・・一番年下のくせに、最初に婚約発表だなんて・・・・・・生意気だ。そんなこと俺には考えられないね」
(な、生意気って・・・・・・)
思わずむっとしていると。
「考えられない・・・・・・か。俺としては、○○以外に考えられなかったんだけどな」
(あ・・・・・・)
「ヒュー・・・・・・言うねえ」
ロベルトの茶化すような言葉に、みんなの表情も柔らかくなります。
「めずらしいな。・・・・・・グレン王子にしては」
「それだけ彼女が魅力的ってことじゃありませんか?」
「へえ・・・・・・じゃあ、その辺の話を、ぜひじっくり聞きたいなあ・・・・・・」
「くだらん」
「俺もパース。そんな女とのなれそめ聞いても、なんの役にも立たないだろ」
「え・・・・・・私は聞いてみたいですねどねえ。どうですか、ウィル王子は?」
「ん・・・・・・まあ、聞いてみたい気もする・・・・・・かな」
そんな王子たちに、キッとにらみを利かせ。
「・・・・・・うるさい」
「・・・・・・え?」
手を取り、引っ張られます!
「・・・・・・行くぞ!」
「え・・・・・・ちょ、ちょっと・・・・・・」

中庭まで歩いて行く途中、ヒールが脱げ・・・。
「あっ・・・・・・」
思わず声を上げると、立ち止まり・・・拾って履かせてくれます。
「アンタ・・・・・・俺に履かせてもらいたくて、わざとやってるだろ?」
「え? そんなつもりはないんだけど・・・・・・ごめんね」
謝ると、フッと笑い。
「まあいいよ。その代わり・・・・・・○○にクツを履かせるのは、俺の特権な」
「特権って・・・・・・」
「だって、○○は、俺のプリンセスだろ? 昔、履かせたときに約束した。プリンセスにするっていう約束・・・・・・覚えてるか?」
「うん・・・・・・お姫様にしてくれるって・・・・・・」
「それを今・・・・・・やっと叶えることができる」
そのままの体勢で、手を差し伸べ。
「踊っていただけますか・・・・・・プリンセス?」
手を取ると・・・・・握ったまま立ち上がり、引き寄せられます。
(ここでスチル!)
「え・・・・・・?」
その反動で身体はよろけ・・・。
「ずっと・・・・・・一緒だ・・・・・・」
囁きと共に、キス♪
聞こえてくるダンスのメロディーに・・・・・初めてパーティーで踊ったこと、勉強会で踊ったこと、中庭で踊ったこと・・・それらの思い出が次々よぎります。
「やっと・・・・・・こうしてくっつける」
「・・・・・・踊るだなんて・・・・・・ウソつき」
「ウソなんて・・・・・・ついてないよ」
囁くような声にドキリ。
「今日は・・・・・・あのときと同じように○○と踊るつもりだから」
「あのとき・・・・・・?」
「ああ・・・・・・十数年ぶりに○○と出会ったときと同じように」
キスをした後、手を引いて踊りだします。

『ああ、アンタを俺の姫にしてやるよ』
『ホント? ホントに、グレンくんのお姫様になるの?』
『ああ・・・・・・絶対に、な!』
『うん。じゃあ・・・・・・私、グレンくんのお姫様になる・・・・・・約束だよ?』
幼い頃の二人お約束は、十数年後、王子様からのプロポーズによって叶えられる事になるのだった。




な、長すぎる(苦笑)
でも・・・・・ハッピーエンドは、やっぱりいいですね♪
スポンサーサイト
「放課後の恋人~2年後編~」芹沢碧/8日目 | HOME | 「放課後の恋人~2年後編~」芹沢碧/7日目

Comment

Comment Form


to secret
 

Trackback url to this Entry

Trackback to this Entry

| HOME |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。