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「王子様のプロポーズ」エドワード=ルヴァンソワ/Episode2

今日で2日目です。

昨日の分をup^^;
(選択肢含むネタバレ↓)









































<選択肢>
2日目
*エドワード様に会えたので・・・・・・
*楽しいですよ


「私のこと覚えていてくださったんですね」
「もちろん。そんな素敵な瞳を忘れられるはずがない・・・・・・」
呟いた後、ハッと我に返ったように口調を改め。
「しかし、どうしてここへいらしたんですか?」
「あ、あのパン屋さんでのクジが当たったんです」
差し出されたハンカチを受け取ると、その指先は頬へ伸ばされ・・・。
「ああ、あの・・・・・・。なるほど、それで・・・・・・」
が、指先は触れることなく、少し前でピタリと止まります。
「・・・・・・初めて会ったときも、そんな風に瞳が揺れていましたね」
(初めてって、泥をかけられたときのことかな・・・・・・?)
「しかも今日は、そのつややかなまつ毛を涙で濡らして・・・・・・」
指先がかすかに頬をくすぐっていた。
(あ、さっき、オペラに感動して・・・・・・)
「けれど、その瞳は悲しみに沈んだわけではないようですね。キラキラと美しく輝いている。そんなに素敵なことがあったのですか?」
ここで選択肢。
「こうしてエドワード様に会えたので・・・・・・」
ふわりと微笑み。
「・・・・・・確かに、このような場所で再会できるとは・・・・・・奇跡に近いことなのかもしれませんね」
「ふふ・・・・・・そうですね」
触れそうだった手をスッと引っ込めると、見つめられ・・・。
「しかし、奇跡は幻ではなく、こうして目の前にある・・・・・・」
言いかけた時。
「エドワード王子!」
一斉にたかれるフラッシュ。
(な・・・・・・何っ!?)
「・・・・・・こちらへ」
言われると同時に手を握られ、引っ張られます。
ニヤニヤと笑いながらカメラのシャッターを押している人達。
(もしかして・・・・・・パパラッチ・・・・・・?)
「エドワード王子! その人は誰なんですか?」
「恋人ですか?」
誰かにもう一方の手を掴まれ、両方から引っ張られる形に!
それに気づき、エドワードは男の前へ。
「彼女は純粋にオペラを楽しみに来た女性です。・・・・・・私のせいで迷惑がかかるようなことはさけてください」
柔らかい口調ながらも、いつになく厳しい眼差しのエドワード。
さすがのパパラッチも息を飲みますが・・・それも一瞬のこと。
そこへ、ルイスと劇場関係者らしき人たちが来ます。
「エドワード様、ここは私たちで抑えますから! 表に車がございますので!!」
ルイスの言葉に頷き。
「・・・・・・行きましょう」

車の方へ行こうとしたものの、既にパパラッチが待ち構えていて・・・・・違う出口の方へ。
「・・・・・・ここまで来れば大丈夫かもしれませんね」
パパラッチをまいて、なんとか裏路地へ。
「はい・・・・・・大丈夫ですか?」
「それは私のセリフですよ。○○さんは大丈夫ですか? 苦しくありませんか?」
「私は大丈夫です」
繋がれていないもう片方の手が頬に触れ・・・。
(あ・・・・・・)
「・・・・・・無理をしないでくださいね」
「ありがとうございます。・・・・・・でも、大丈夫ですよ」
切なそうにまつ毛を揺らし。
「なんだか、こんな形で巻き込んでしまって・・・・・・とても心が痛いです」
(エドワード様・・・・・・)
「ホントに私は大丈夫ですから!
 巻き込まれただなんて、そんなこと思っていません。それに、私・・・・・・エドワード様にまたお会いすることができて、とてもうれしいですし」
いつも浮んでいる穏やかな笑みがかすかに揺れ・・・。
「○○さん・・・・・・」
「だから、エドワード様も、そんな風に思わないでください」
エドワードは柔らかい笑顔に。
「・・・・・・ありがとう。あなたは・・・・・・まるで本当のチョウのように、私に優しい気持ちを運んできてくれるんですね」
「え・・・・・・? そ、そんな大げさな・・・・・・」
ふと近くにあったカフェが目に入り・・・。
(あ・・・・・・)
「あの、エドワード様、喉が渇きませんか?」
「え? ああ・・・・・・喉が渇いたのなら、何か買ってきましょうか?」
言うが早いか、さっさと歩き出します。
(ちょっ・・・・・・)
「ま、待ってください」
思わず呼び止めると、振り返り・・・。
「はい?」
「あの、その格好だと目立つと思います」
「ああ・・・・・・目立ちますでしょうか。王族の服よりは地味なんですが・・・・・・」
(・・・・・・そういう問題?)
「えーと、今はパパラッチから逃げているわけですし、とにかく私が買ってきます。ですから、エドワード様はそこで目立たないようにしていてくださいね」
「・・・・・・姫君のおっしゃる通りに」

買ってきたカフェオレとマカロンを手に、近くの河原へ。
岩の上にハンカチを置いて、座るよう勧めると・・・。
「私は男ですから、そういったお気遣いは無用です。それよりも、せっかくですから○○さんが座ってください」
手が肩にかかり、それに促されるようにハンカチの上へ。
するとエドワードも、すぐ近くに・・・・・まるで寄り添うようにして座ります。
カフェオレを渡し・・・。
差し出したマカロンを手にすると、ふと思い出したように。
「そういえばこの間のパン・・・・・・とてもおいしかったです」
「ああ・・・・・・あのパン屋さんのですか? そういえば、あのあと大量のパンを買いに来た人がいたって言ってました」
「大量のパン・・・・・・?」
少し首をかしげて考えた後、顔を見て・・・。
「もしかしたら・・・・・・ルイスかもしれないな」
「ルイスさんが?」
(でも、それならおばさんが言ってたこととあってるのかも・・・・・・)
「私があのパンをものすごく褒めたから・・・・・・。そういえば、いつだったか、同じ味のパンが朝食に出てきて驚いたことがあった。・・・・・・そうか、それで・・・・・・」
「ふふ。でも、それならルイスさんは、かなりエドワード様思いなんですね」
「そうですね。彼には感謝してもしきれないほどで・・・・・・執事としても人間としても、とても優秀な男ですから」
どこか嬉しそうに語るエドワードに、なんとなく嬉しくなります。
(ものすごくルイスさんのこと信頼しているんだろうな・・・・・・)
「そういえば今日のオペラは・・・・・・感動してたようですが、どの辺りがあなたの心を震わせたんですか?」
「震わせたというか・・・・・・実は私、オペラって初めて見たんです。でも、なんと言うか・・・・・・完成度の高い音楽と、感情表現豊かなあの歌は・・・・・・今でもハッキリと耳に残っています」
「アリアの部分かな」
ポツリ。
「アリア?」
「そう。G線上のアリアとかって聞いたことないですか?」
「あ・・・・・・それは学校で・・・・・・」
「まあ、あれはオペラではないんだけれど、意味は同じだからね」
その時、いつの間にかエドワードの口調が少しくだけてきていることに気づきます。
「アリアっていうのは、多くの曲を組み合わせた楽曲の中で、旋律的な独演曲や、叙情的・・・・・・つまり、感情を表現するような曲の名前のことだよ」
柔らかい笑顔。
「感情を表現・・・・・・確かに、あの部分はそうでした・・・・・・」
「オペラでは、特に重要なところだよね。あまり旋律的ではないしレチタティーヴォを前に置くなど、聞かせどころとしての演出もあるから、より心に染みてくる」
(うっ、レチタティーヴォってなんだろう?)
「でも僕はアリアももちろん好きだけれど、たとえばレチタティーヴォのように旋律的なふるまいが必要とされない部分も、心地良く感じてしまうことがよくあるんだよね」
オペラについて語るエドワード。
半分分ったような、分らないような気持ちで話にじっと耳を傾けます。
(でも・・・・・・なんだか、こうやって目を輝かせて語っているエドワード様って・・・・・・ちょっと意外だけど、新しい一面を見た気がしてうれしいかも・・・・・・)
そう思った瞬間、ハッと口を閉じ。
「ああ・・・・・・大変申し訳ありません」
「・・・・・・え?」
「私としたことが・・・・・・つい自分勝手に話をしてしまいました」
(ああ・・・・・・)
笑顔を返し・・・ここで選択肢。
「とても楽しいですよ」
少しだけ戸惑うような表情に。
「楽しい・・・・・・ですか?」
「はい。なにぶん今日初めてオペラを見たくらいですから、正直に言うと細かい部分まではわからないんですけど・・・・・・でも、エドワード様のお話を聞くのはとても楽しいです」
嬉しそうに微笑み。
「そんな風に言ってもらえるなんて、とてもうれしいですね。なんだか・・・・・・胸が熱くなります」
「・・・・・・エドワード様ってば、ホントに大げさですよ」
「大げさも何も・・・・・・本当のことなんですけどね。まあ、ルイスにもいつも私は大げさだと言われてますから、ほかの人から見たらそうなのかもしれませんが・・・・・・」
「ルイスさんにそう言われているんですか?」
「・・・・・・はい。小さい頃、彼が貸してくれたマンガがあったんですけど・・・・・・」
エドワードが言ったマンガのタイトルは、有名なスポーツマンガ。
「それに感銘を受けました」
「か、かんめい・・・・・・ですか?」
(確かにちょっと大げさ・・・・・・かも?)
エドワードはパッと明るい笑顔を向け。
「・・・・・・はい。そのマンガを見て、か弱き女性を守るのが男ということ、そして、男たるもの簡単に涙を見せるべきではないこと・・・・・・など、多くのことを学びました」
(まあ、言っていることは間違っていないけど・・・・・・)
「私にとっては心のバイブルです」
真っ直ぐな瞳でそう言われ、なんとなく頷きます。
「・・・・・・そうなんですか」
「でも、ああいうマンガにはヒロインがつき物じゃないですか。私がマンガの主人公なら、ヒロイン役は○○さんがいいですね」
「え・・・・・・?」
少しドキリとして思わずエドワードの顔を見ると、柔らかい瞳と出会い・・・。
(あ・・・・・・)
そのまましばらく見詰め合う形に。
闇の中、聞こえるのは水のせせらぎとそよぐ風の音だけ。
高鳴っていく鼓動をごまかすように視線を外し、マカロンを手に取ろうとした・・・・・その時。
(あれ・・・・・・でもこれ・・・・・・)
最後のひとつだということに気づきます。
「最後のひとつ・・・・・・エドワード様の分ですよ」
マカロンを差し出すと、しばらく見つめた後。
それを取って、二つに割り、片方を差し出されます。
「・・・・・・どうぞ」
「え、でも・・・・・・」
「悪いことはふたりで分けると半分になる。でも・・・・・・幸せなことはふたりで分け合うと2倍になります」
優しい笑顔に引き寄せられるように、マカロンを受け取り・・・。
エドワードが口にすると同時に、ぱくり。
「・・・・・・フランボワーズ味ですね。今・・・・・・私とあなたは、同じ甘さを感じている」
「・・・・・・はい」
「今までたくさんおいしいと思えるものを食べてきました。この間、食べたパンもとてもおいしかったです。でも・・・・・・」
言いながら、唇に指先を伸ばされ・・・・・。
「こうしてあなたと分け合って食べたこのマカロン以上に、勝る味はないかもしれませんね」
(エドワード様・・・・・・)
指先がまさに触れる、そう思った瞬間。
突然、エドワードの携帯が鳴ります!
(わっ・・・・・・)
電話はルイスから。
話終わると、いつもと変わらない笑みを浮べ・・・。
「名残惜しいですが・・・・・・そろそろ迎えが来るようです」
「あ・・・・・・はい」
頷きながらも、その笑顔に少しだけ違和感を覚えます。
(もしかしてドキドキしているのって・・・・・・私だけなのかな・・・・・・?)

河原から離れて通りへ。
「この辺に迎えが来るようなんですが・・・・・・」
「・・・・・・そうですか」
(もっといろいろ話をしたかったな・・・・・・)
まるで気持ちを知っているかのように、手を取り・・・。
「もっと、いろいろとお話がしたかったです」
私もです、と伝えると嬉しそうに微笑み。
「では、またいつかお会いしましょう」
(・・・・・・いつか? いつかって・・・・・・)
「・・・・・・っくしゅん」
くしゃみをすると、どこからともなくストールを取り出し、肩にかけてくれます。
「・・・・・・どうぞ」
「これ・・・・・・いいんですか?」
「はい」
「じゃあ、いつになるかわかりませんが・・・・・・必ずお返ししますね」
「いえ・・・・・・それはあなたに差し上げます」
(え・・・・・・? そりゃ・・・・・・そうだよね。王子様が私みたいな一般人と会う確率なんて、それこそ奇跡みたいなものなんだろうし・・・・・・)
ここに、ルイスの車が到着。
かけられたストールを手にし、軽くキス。
「このストールが私の代わりに、あなたを守ってくれますように」
(エドワード様・・・・・・)
「・・・・・・再び会えるそのときを楽しみに」
笑顔を向け、立ち去っていくエドワード。

舞い上がる気持ちと沈んでいく気持ち。
相反する二つの感情が複雑に絡み合っていく。
それを感じながらエドワードの背中を見つめていると・・・・・。
「もし何かございましたら、こちらにご連絡下さい」
(ルイスの連絡先が書かれた)名刺を差し出されます。
(これって・・・・・・)
「このあと、こちらにすぐハイヤーがまいります。お帰りの際は、そちらをお使いください。・・・・・・それでは、失礼いたします」



次回予告・・・・・秘密の花園で優雅なティータイム!?
他の王子と同じく、今回も一緒に住む流れになるのかな?
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