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「天下一・戦国LOVERS」織田信長/第四話

今日で4日目です。

タイトル「心うらはらに」
(選択肢含むネタバレ↓)








































<選択肢>
4日目
*恐れ多いです
*行くと頷く
*何も言えません
評価は◎を維持!
1&3番、迷いました^^;


翌朝。
数日ぶりに、姫は信長の部屋へ。
「○○姫が俺の部屋に来るのも、久方ぶりだな。」
「・・・・そうですね。」
「今日の着物は、俺のやった反物から仕立てたものか。」
「・・・・は、はい。」
「うむ、よく似合っているぞ。」
「・・・・ありがとうございます。」
「そうか、喜んでくれているか。それは何よりだ。」
「・・・・・・・・。」
信長の笑顔は、今まで見た底冷えするようなものとは違うような気がして・・・・。
戸惑い、俯いてしまいます。
(その贈り物が、苦痛になっているなど・・・・言葉には出来ない・・・・)
「他に何か欲しいものがあれば、言うがいい。」
「そんな・・・・。」
「何でも良いぞ。今の俺に、手に入れられぬものなどはないからな!」
(すごい自信・・・・)
「さあ、○○姫。何でも言ってみるがいい。」
「私は・・・・もう十分です。」
「何?」
「この着物を始め、着物に葡萄酒、食事・・・・。多くの物を頂きました。私は、あれらで十分。いえ・・・・貰いすぎたほどです。」
「世には、まだたくさんのものがあるのにか?」
「・・・・はい。私はもう、何も欲しくはありません。」
「そうか・・・・。」
(こんなことを言っては、さすがに怒り出すかしら・・・・)
「傾国の美姫と称されるお前が、何も望まないとは・・・・。」
不安そうな顔をする姫に対し、信長は喉を鳴らして笑み。
「面白い! 実に面白いぞ!」
「え・・・・?」
「○○姫、やはり貴様は天下一の姫よ!」
「私が・・・・天下一?」
「そうだ。天下一の称号は、不満か?」
「いえ、そういうわけでは・・・・。」
(私が天下一なんて・・・・)
ここで選択肢。
(怒られても良い。思うままに伝えよう)
「そのような言葉、私には恐れ多いです。ですからそのようには・・・・。」
「あまり自分を卑下するな。お前は、俺の妻となる女。与えられた称号に嘘はないのだ、喜んでおけ。」
「・・・・・・・・。」
「○○姫こそが、この覇王の傍に相応しき女。望みがあれば、いつでも言え。どんなものでも捧げてやろう!」
「・・・・・・・・。」
(信長が何故私に執着するか、ずっと疑問に思っていたけれど・・・・。『天下』という称号が欲しいから、私を奪おうとしているだけなのね)
眉間に眉を寄せ、顔を伏せる姫。
「天下一の美姫とこの覇王・・・・まさに似合いの二人ではないか!」
(彼が欲しいのは私ではない。それは、喜ばしいはずなのに・・・・。・・・・胸がざわめくのは、どうしてだろう・・・・)

湯殿から出た姫の表情は、今朝と同じ、暗く沈んでました。
「・・・・・・・・。」
「○○姫。先ほどから随分と沈んでいるようだな。」
「あ・・・・。」
「儂らが案内役なのは、気に入らんか?」
「いえ、そうではないのです。」
「○○姫様に、そのような暗い顔は似合わぬ。」
「利家様・・・・。」
「・・・・嫌ならば、自室に戻るか?」
「勝家様・・・・。・・・・いいえ、大丈夫です。行きましょう。」
「そうか。それならば良いのだが。」
(少し前だったら、この道を進むのが恐ろしくて仕方なかったのに・・・・)
二人の後ろを歩きながら、軽くため息。
(今でもあの男が恐ろしいという気持ちはある。でも・・・・。でも、あの時ほど苦痛だとは感じない・・・・。・・・・それは、どうして・・・・?)
「○○日、着いたぞ。」
自問自答している間に、部屋の前までたどり着きます。
「あ・・・・はい。」
「では、我々はこれで失礼する。」
「ありがとうございます。」
「礼を述べられるほどのことはしておらん。」
「・・・・いえ、先日のことも含めて・・・・。ありがとうございました。」
「・・・・・・・・我輩たちに出来ることは、あの程度のことしかない。」
「○○姫が少しでも休めたなら、それで結構。」
「ではな。」

「来たな。」
「失礼します。」
「こうして○○姫と夜を過ごすのは、お前が体調を崩して以来だな。」
「・・・・・・・・そう、ですね。」
「今日贈った打掛は、どうした?」
「・・・・あちらは・・・・その、仕舞ってあります。」
「また体調を崩すとも限らん。羽織っておれば良かっただろうが。」
「・・・・申し訳ございません。」
「別に責めているつもりはない。・・・・まあ、○○姫が着たい時に着れば良い。」
「・・・・はい。ですが、今朝も申し上げましたように、もう・・・・。」
「分かっている。あの打掛は、兼ねてより頼んでいたものだ。」
「・・・・そうでしたか。」
「気に入らなければ、捨て置け。」
「そのようなことは・・・・。」
首を振る姫に笑みを浮かべながら、信長は葡萄酒を呷ります。
「○○姫も、葡萄酒をどうだ?」
「い、いえ、私は・・・・。」
(・・・・あれ・・・・?)
「俺の手を見て、どうした?」
「いえ、あの・・・・盃と違うと思いまして・・・・。」
信長が手にしているのはしゃれこうべではなく、上質の硝子で作られた、一風換わった形の盃。
「ああ、そのことか。せっかくの葡萄酒だ。なら盃も、南蛮のものを使用しようと思ってな。」
「美しいですね。色合いも涼しげですし・・・・。」
(あのしゃれこうべの盃より、ずっと良い・・・・)
「硝子で作った、特製の杯だ。」
「南蛮ではこのような盃で酒を頂くのですね。」
初めて見る盃を、姫は興味深げに見つめます。
「何だ、○○姫は初めて見るのか?」
「・・・・はい。南蛮の物事はよく分かりませんから。」
「ならば、俺が教えてやる。この機会に覚えておけ。」
姫の手を掴み、部屋の奥へ。
「あの、どちらへ・・・・?」
「奥の間だ。ついてこい。」

奥の間には、まるで書庫のように様々な品が並べられてました。
「・・・・見たことのないものが沢山・・・・。」
「この部屋には、南蛮から買い付けたものなどを置いている。」
「・・・・どれも、美しいものばかりですね。」
「ああ。そうだろう。先ほどの盃以外にも、硝子細工の花瓶や器もあるぞ。」
「色とりどり・・・・どれも、鮮やかな色使いですね。」
「南蛮では、色の強いものを使うようだな。しかし、それが美しい。」
「・・・・そうですね・・・・。」
「○○姫、火縄銃を見たことがあるか?」
聞きながら、立てかけてあった火縄銃を手に取ります。
「・・・・いえ、そのようなものは・・・・。」
「ふ。まあ、大事に育てられた姫なら、見たことがなくても仕方あるまいか。こいつの威力はかなり知れぬぞ。慣れた者でなくば、撃った男のが吹っ飛ばされてしまうからな!」
「・・・・それほどの威力があるのですか・・・・。」
「ああ。それ故、鍛えるまでに時間が掛かる。まあ、織田の軍兵には朝飯前だがな!」
上機嫌に笑み、部屋に置かれた品を手にしては姫に一つ一つを説明。
「・・・・○○姫も、少しは南蛮のことが分かってきたか?」
「・・・・そう、ですね。多少は・・・・。」
「そうか。どうだ? 一度、南蛮との交易に顔を出してみないか?」
「わ、私が・・・・?」
「そうだ。勉強にもなるだろうし、南蛮の船も見られるぞ。」
(確かに、様々なものに触れるのは良いことかもしれないけれど・・・・)
ここで選択肢。
「そうですね・・・・。良い勉強になりそうですから、御同行いたします。」
「・・・・・・・・。」
「あの・・・・何か?」
「いや・・・・○○姫、随分と素直に頷くのだな。」
「・・・・あ、その・・・・。」
「まあ、どちらでも構わん。次の交易が楽しみだな。」
(南蛮との交易、か・・・・)
「・・・・・・・・・・・・。」
(信長が、私を見ている・・・・)
「・・・・・・・・何でしょうか・・・・?」
「いや・・・・。」
言葉を濁したかと思いきや、信長はおもむろに姫を抱きかかえます!
「え・・・・!?」
「南蛮の話は、もう良いだろう。寝所に戻るぞ。」
「あ、あの・・・・。」

部屋にもどるや、信長は姫を抱いたまま布団へ。
「・・・・っ!」
反射的に離れようと身じろぐも、腰に絡められた信長の手がそれを許しません。
「・・・・・・・・こうして、○○姫を腕に抱えて眠るのは、やはり良いな。」
「・・・・の、信長・・・・。」
「・・・・・・・・。」
(・・・・・・・・すぐに、眠ってしまった・・・・。相変わらず強引だけど・・・・この感じ、久しぶりだわ・・・・。そう、久しぶり・・・・。でもやはり・・・・前ほど、怖くはない・・・・。・・・・どうして・・・・?)
戸惑いを抱きながらも、眠りへ。

「・・・・・・・・。」
夜が明け、姫は信長の部屋から自室へ戻ってました。
が、何故かその足取りは重く・・・。
「○○、どうしたんだ?」
「・・・・何でもないわ。」
「何でもって・・・・。信長の部屋から出てきて、ずっとぼんやりしてるじゃねーか。」
「そう・・・・?」
「ああ。」
「そう・・・・そうかもしれない。」
「お、お前・・・・! まさか、信長に・・・・!?」
「だ、大丈夫。何もされていないわ。」
「・・・・そっか。なら、いいんだけどよ。」
(そう・・・・何もなかった。ただ、私の心が・・・・)
「・・・・・・・・・・・・。」
「○○、オレ、ちょっと出てくる。」
「え・・・・?」
「考え事してる時は、一人の方がいいだろ?あんまり認めたくねーけど、この辺は安全だしよ。ちょっと散歩してみるといいんじゃねーか?」
「五右衛門・・・・。」
「オレは、この城の抜け道でも探してくるぜ!」
「・・・・うん。」
五右衛門が出て行くと、すれ違いで一人の男が姿を現します。
(光秀登場!)
「こんにちは、○○姫。」
「・・・・こ、こんにちは。」
(お、思わず返事をしてしまったけれど、この方は一体・・・・。信長の家臣の一人なのだろうけれど・・・・)
「・・・・貴方は、誰ですか?」
「・・・・・・・・。」
「あ、あの・・・・。」
「これは失礼。私は、元筆頭家臣の、明智光秀と申します。」
「明智、光秀・・・・。」
「○○姫へのご挨拶が遅れてしまい、申し訳ありません。」
「いえ、そんな・・・・。」
「これまで謹慎を受けていたのですが、ようやく城内への立ち入りを許可されましてね。」
「謹慎?」
「ええ。○○国の件で・・・・。」
「え・・・・!?ど、どういうことですか?」
辺りを見渡すと、姫を真っ直ぐに見つめ・・・。
「これより先は人に聞かれたくない話ですので、あちらで話しませんか?」
「え・・・・。」
「ご安心を。決してやましいことなどはしませんので。」
「そ、そういう意味で疑っていたのでは・・・・。」
「少しの間だけで結構ですので、どうですか?」
「・・・・分かりました。」

空き部屋。
「私の、謹慎の件ですが・・・・。信長様が、○○国へ攻め入ろうとなさった際、私は反対したのですよ。ですが、信長さまの怒りを買い・・・・私は、筆頭の座を降ろされたのです。」
「そんなことが・・・・。」
「○○姫におかれましては、大変申し訳ないことをしたと思います。」
「そんな。貴方のせいではありません。」
「いいえ。私の力が及ばないばかりに、信長様を止めることが出来ませんでした。何度も進言したのですが・・・・聞き入れては頂けず、こうして○○姫は連れ攫われ、閉じ込められてしまいました。」
「・・・・・・・・。」
「本当に申し訳ございません。」
「あ、謝らないで下さい。光秀様は、悪くありませんから・・・・。」
「○○姫、私のことは呼び捨てで構いませんよ。」
「ですが・・・・。」
「今や私の地位など、ないに等しいのですから。○○姫、私は貴方の味方です。どうか、固くならないで下さい。」
「味方・・・・?」
「貴方を、この城から逃がして差し上げます。」
「え・・・・。」
(私を、逃がす・・・・? 元とはいえ、光秀は信長の家臣のはず・・・・。 どうして、そんな事を・・・・)
「信長様の家臣である私が、寵愛する貴方を逃そうとするのは何故か。・・・・疑問のようですね。」
「・・・・ええ。」
「答えは簡単なこと。・・・・罪滅ぼしですよ。」
「つ、罪滅ぼし・・・・?」
「ええ。○○国侵攻を止められなかったことへの、罪滅ぼしです。・・・・私に出来るのは、それくらいしかございませんから。」
「光秀・・・・。」
(まさか、信長の家臣の中にそんな風に思う人が居たなんて・・・・)
「貴方はこんな場所に居るべきではない。必ず、私が逃がしてみせます。」
「でも、光秀・・・・。・・・・本当に、そのようなことが出来るのですか?」
「筆頭の座こそ降ろされたものの、権力はまだあります。大丈夫ですよ。」
「そうですか・・・・。」
突如寄越された、救いの手。
が、姫は光秀の申し出を素直に喜ぶことが出来ませんでした。
(ずっと逃げたいと思っていた。またとない申し出のはずなのに・・・・どうして嬉しいと思えないのだろう・・・・)
「○○姫、何か心にかかることでもあるのですか?もしや・・・・信長様に心移りされた、など?」
「そのようなこと・・・・。・・・・私は・・・・。」
ここで選択肢。
「それは・・・・何も言えません。」
「つまり、心移りされたと? 憎むべき相手なのに?」
「それは・・・・っ!」
「すみません、言い過ぎました。貴方を責めるつもりはなかったのです。」
「いえ・・・・。」
(この気持ち、自分でも分からないのに・・・・言葉に出来るわけない)
「○○姫、逃げる決心がついたなら、いつでもどうぞ。」
「光秀・・・・。」
「貴方の為なら、私は何でもいたしますから。」
軽く頭を下げ、光秀は部屋を去っていきます。
「逃げる、か・・・・。」

自室。
姫の視線は、鳥へ。
(またとない申し出なのに・・・・どうして頷けなかったの?昨晩のことといい、私はどうしてしまったの?)
自問自答する姫の耳に、鳥の美しい鳴き声が聞こえてきます。
(私もあの鳥と同じ、閉じ込められたままのはずなのに・・・・。私はいつ、どこで、こんな風に変わってしまったの?)
「お前は・・・・そんな狭い籠でも、満足・・・・?」
問いかけると、鳥は一際綺麗な鳴き声を奏で・・・。



姫の心は信長へ・・・・。
が、ここで光秀登場!
これから、光秀が動く・・・!?
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