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「トキメキ幻想★恋スル源平」平知盛(2)/12日目

今日で12日目。
明日、最終話です・・・・!
(選択肢含むネタバレ↓)







































<選択肢>
12日目
どうしたらあなたを守れますか?
なくてはならないんですか?
(12日目(現代):耳)


平氏の船。
知盛のいる客室には、維盛・重衡・教経が集まってました。
話は、宗盛のこと。
釘を刺しておいたと言う知盛に・・・。
(浜辺で主人公を奪還した後、また手を出したら今度は斬ると宗盛に明言)
「だから、心配なんだ」
深刻な顔の重衡。
今回の件で、知盛は初めて宗盛に逆らった。
今までは絶対に逆らうわけがないと踏んでいた連中が慌てふためいている。
結果的に、宗盛派の結束が強まり、知盛に危険が及ぶ可能性も・・・。
(=内部から命を狙われる可能性)
「知盛様!」
「あわてるな。あの時点で宗盛殿を斬らなかったからには、こうなることは予想できていたことだ」
ここで選択肢。
「どうしたらあなたを守れますか?」
焦って聞くと・・・。
「お前はいつも俺を守ることばかりだな」
優しい声で返され、ドキリ!
「とにかく、くれぐれも身のまわりに気をつけて欲しい。我らの頭領は知盛兄者なのだから」
重衡たちは最後にそう言い残し、自分たちの船へ。

「あ、あの・・・・・・知盛様。きちんとお礼をしていなかったので、ここで」
「なんだ?」
知盛に深々とお辞儀。
「今回は助けてくださって、ありがとうございました。でも、結果的に知盛様を窮地に追いやることになるなんて・・・・・・」
お礼を言いながら、急に悲しく・・・。
「バカが。頭をあげろ。俺はそんな悲しい顔をさせるために、お前を助けたんじゃない」
「いいえ。やっぱり、私が不吉なのかも」
言うと、腕を取られ・・・激しく身を引き寄せられます。
「知盛様?」
近くには厳しい顔。
「二度と俺の前でそんなバカなことは言うなよ。早まった真似などしてみろ。絶対にお前を許さないからな」
「は・・・・・・はい。でも、どうして、そんなにまでして庇ってくれるんですか?」
ドキドキしながら勇気を出して、一番聞いてみたいことを口にします。
答えてくれないだろうと思いながら・・・・・。
「それは・・・・・・!」
勢いよくそこまで言って、黙る知盛。
ゆっくりと頬を指の背でなで・・・。
「どうしてだろうな。最初は、ただの道具にしか見えなかったのに・・・・・・。今は、なくてはならないモノだ」
ここで選択肢。
「なくてはならないんですか?」
真剣に聞き返すと・・・。
「そうだ。もう、お前なしてはいられない」
熱っぽく返してくれます。
「お前を助けた理由なんて、想像がつくだろ」
照れた顔で、視線をそらしながら言う知盛。
「つきません」
即答すると、苦い顔に。
「どうあっても、言わせるつもりか。これだから、女ってのは」
「・・・・・・だって、言葉にしてもらわないと心配だから」
「お前のことが好きだからだ!これでいいか!」
そう怒鳴って、不貞腐れます。
「・・・・・・もう少し、優しく言ってくれると、もっと嬉しいんですけど・・・・・・」
「・・・・・・」
睨む知盛。
「無理にとは言いませんけど・・・・・・」
「お前が先見できようが、できまいが、どこの世界の女だろうが、関係ない。もう、お前は俺にとって、かげかえのない、この世でたった一人の女だ」
「知盛様」
驚きと嬉しさで涙が出てきます。
「だから言っただろ。俺は泣かせるために助けたんじゃないって」
「でも・・・・・・」
「もういい。黙ってろ」
口付け♪
熱っぽい口付けを何度も繰り返され・・・・ゆっくりと船床に押し倒されます。
「この先に進むには、お前からの言葉も必要だぞ。○○」
「愛しています。愛しています。知盛様」
言いながら、知盛の背に腕を回し・・・。
「・・・・・・それが聞きたかった。後はもう言葉はいらない」
こくこくと頷くと、首筋に知盛の息がかかります。
(誰かものになるのって、海になっていくみたい。溺れる海に沈んでいく・・・・・・)

翌朝。
知盛の腕の中で目が覚めます。
ぎゅうっと抱きしめられ、苦しいくらいに知盛の胸に押しつけられていて・・・・・。
(私、よくこの状態で眠っていられたな)
昨日のことを思い出し、自然と身体中が真っ赤に。
(でも、ほとんど気絶してた状態だったのか・・・・・・)
「ん? 起きたのか? ○○」
「はい。すみません、起してしまいましたか?」
「いや、いい。起きようと思っていたところだ」
じっと見つめられ・・・。
「身体は大丈夫か?」
腰のあたりをさすりながら聞いてきます。
「だ、大丈夫だと思います。た、たぶん・・・・・・」
もう一度気絶しそうなくらいに、恥ずかしい。
「そうか。無理をさせたと思ったから、心配だった」
「は、はい」
途端、ぐいっと抱き寄せられます。
(え? また?)
羞恥に染まっていると、耳元で。
「急いで服を着ろ。どうも、外に人がたくさんいる」
「それって、もしかして宗盛様の刺客ですか?」
「おそらくな」
「!!」

(やっぱり、狙われるという話は本当だったんだ。どうにかして、知盛様を助けなきゃ)
「用意はできたか?」
「はい」
「船の上にあがるぞ。俺の背に隠れていろ」

船上にあがると、案の定、そこには宗盛の一派の兵がたくさん乗り込んできてました。
「知盛、お前はもう生かしておけない」
兵が割れ、現れたのは・・・宗盛本人。
「宗盛殿、あなたにはとことん失望した。今は平氏同士で争っている場合ではないというのに」
「ごちゃごちゃ言っていられるのも今のうちだ。第一、知盛、お前さえいなければ、平氏は一つになれるんだ。お前の存在自体が平氏を二分しているんだよ」
「違います! そんなの、違う! 知盛様は誰よりも平氏をひとつにしようと頑張った人です!」
「○○・・・・」
驚いて見るものの・・・すぐに満足そうな笑みへ。
「やはり、お前を選んでよかった」
「知盛様」
「いいか? 今から海に飛び込むぞ。必ず、沖まで泳ぎきってやるから、俺についてこい」
「はい」
「さあ、知盛。ここで死んでもらう」
宗盛の合図により、一斉に矢がいかけられようとしていた。
「今だ!!」
「はい!」

私と知盛様はかたく抱きしめあうと、そのまま海へ飛びおりる。
派手な水しぶきがあがり、私達は海の底深くへとおりていく。
射かけられた矢は、水面で跳ね返され、私達のところまでは届かない。
水の中で、ぎゅうっと知盛様にしがみつく。
このまま死んでも怖くないと思った。



この展開で・・・・・どう、法眼さんの所へ?
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