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「恋陰陽・源平LOVERS」武蔵坊弁慶(3)/拾

今日で最終話でした。
結果は・・・・・・・、月並終幕!

タイトル「秘めたるは」
(選択肢含むネタバレ↓)






































<選択肢>
10日目・・・スチル
選択肢なし


途中まで展開は同じ。
維盛が思いついた、少し面白い事とは・・・・義経を助けたければ主人公の首を刎ねろ、というもの!
「貴方が首を刎ねれば、今すぐに私は貴方たちを解放しましょう。如何です? 面白い趣向でしょう?」
「ふざけるな!!!! 俺の手で○○御前を殺すなど、出来るわけないだろう!」
「・・・・おや。良いのですか?このままでは、全員首を刎ねられるのですよ。ですが、貴方が手を下せば一人は・・・・それも、貴方が命を賭ける主君が助かるのです。悪い話ではないはずですよ?」
部下に命じて弁慶の縄を切ると、大振りの太刀を握らせます。
「・・・・・・・・く・・・・っ!」
「ああ。妙な真似をしたら、すぐに四方から矢が貴方を狙いますよ。さあ、弁慶。早く首を刎ねなさい。」
「弁慶! ○○じゃねぇ! お前は、俺の首を落とせ!!」
「よ、義経様・・・・!?」
「こんなことになったのも、全て俺の短慮の所為だ!俺のせいで、○○を死なせるわけにはいかねぇんだよ!!」
「よ、義経・・・・。」
「いけません、弁慶様・・・・!弁慶様が義経様の御命を断つなど、あってはならないことです!私の首で、義経様たちが救われるのなら・・・・どうぞ、お斬り下さい!覚悟は、覚悟は出来ておりますから・・・・!!」
「○○御前・・・・。」
「ほう、死に際の告白ですか。ふふ、これはまた切ないことですね・・・・。」
維盛は、まるで芝居でも見るように愉快そうに眺めてました。
「さて、弁慶。時間の引き延ばしはこれくらいまでにしましょうか。さあ、一息にその太刀を振り下ろしなさい。」
「・・・・・・・・く・・・・。」
苦渋に満ちた表情で、主人公の前へ。
「○○御前、・・・・俺は・・・・。」
「・・・・何も言わないで下さいませ、弁慶様・・・・。」
(死ぬのが怖くないと言ったら、嘘になる。でも、弁慶様に手を掛けてもらえるのなら・・・・)
「・・・・・・・・・・・・○○御前を、一人であの世に行かせたりはしない。」
(え・・・・?)
主人公だけに聞こえるように声を落とし。
「必ず・・・・俺も、○○御前の後を追う、だから・・・・。」
「弁慶様・・・・。」
しばらくお互いの目を黙って見つめ合い。
「・・・・いいのです、弁慶様・・・・。私は、弁慶様のお役に立ててだけで・・・・。」
(その言葉だけで、喜んで命を投げ出せる・・・・)
頭を垂れ、襟首を弁慶の前へ。
静かに太刀が振り上げられ・・・・・。
「やめろ、弁慶!! やめてくれ・・・・っ!!!!」
響き渡る義経の悲痛な叫び。
(さようなら、弁慶様・・・・。義経様・・・・)
目を瞑り、太刀が振り下ろされるのを待つも・・・刃は一向に落ちてきません。
「・・・・?」
目を開け、顔を上げると・・・・・。
「くっ・・・・。」
目の前には、太刀を振り上げたまま動かない弁慶の姿。
(ど、どうして・・・・?)
「・・・・弁慶。何のつもりですか、それは?主君の命を救いたいのなら、早くそのお嬢さんの首を落としなさい。」
「・・・・・・・・・・やはり、俺には・・・・無理だ。」
唇をかみ締め、太刀お静かに下ろします。
「弁慶様・・・・。」
「・・・・早くなさい。これ以上待たせるなら、最初の手はずどおり全員処刑しますよ。」
(そんな、このままでは・・・・)
その時。
『・・・・・・・・・・。』
周囲を囲む兵たちの中から、見覚えのある顔を見つけます!
(あ、あの方は、晴明様・・・・!?)
瞬間、縛っていた縄が切れ・・・。
「・・・・え・・・・?」
「弁慶!!!!」
立ち上がり、弁慶の名を呼ぶ義経。
義経も同じように縄が解かれてました。
(これはまさか、晴明様のお力・・・・?)
「義経! これを使え!」
一瞬目を見張ったものの、すぐに手近な兵を殴り倒し、太刀を奪い義経へ。
「ありがてぇ!!じっとしてたんで身体がなまってたところだ、めいっぱい暴れてやんぜ!!」
太刀を受け取ると、これまでの鬱憤を晴らすように兵たちに飛びかかっていきます。
「義経! 無茶はするなよ!!」
義経に呼吸を合わせるように、襲い来る兵たちを薙ぎ払い・・・。
(ああ、なんて見事な・・・・)
二人の見事な連携に、唖然と見つめることしか出来ませんでした。
「おっと、見とれてる場合じゃねえぞ。今のうちだ、○○御前!」
「鬼一さん・・・・!」
騒ぎに乗じて、身を潜めていた鬼一が戦闘の輪から逃がしてくれます。
「機会を見て逃げるぞ。それまでここで俺と隠れてるんだ。」

「何をしているのです。矢を射掛けなさい!」
維盛の声に、兵は矢を引き・・・。
「あ・・・・!」
「へっ! そんなへなちょこの矢に当たるかよ!」
「義経、俺が盾になる! お前は矢を掛ける兵を倒せ!!」
「わかった! 守りは任せるぜ!」
二人は息の合った攻撃で次々と兵を倒していきます。
「まずい、援軍が来やがったな。」
「え・・・・。」
「一体何の騒ぎだ、維盛!」
「の、教経様・・・・!」
「む、これは・・・・。」
「罪人の縄が突然切れたのですよ。面白いところだったというのに・・・・。」
「そんなことを言っている場合ではないだろう。義経を取り逃がしたとあっては、お館様に申しわけが立たぬ!」
教経は太刀を手に、戦闘の輪の中へ。
(教経様が加わっては・・・・)
「観念しろ義経! お前をこの場から一歩も出すわけには行かぬ!!」
「誰だ、てめぇは。」
「気をつけろ、義経。その男は平教経。お前も名前を聞いたことがあるだろう。」
「何だって、コイツがあの?」
「ほう。俺の名を知っていたか。それは光栄なことだ・・・・っ!!」
交わる、教経と義経の太刀。
「く・・・・。」
「どうした義経、押されているぞ! それがお前の実力か?」
長く拘束され続けたせいか、体力が落ち・・・。
義経は次第に押されていきます。
(・・・・こ、このままでは、逃げられなくなってしまう・・・・)
思った瞬間。
「な、何だ、身体が動かぬ・・・・!」
「へ・・・・?」
突然、教経が動きを止めます。
「な、何ですか。まるで身体が縛られたように・・・・!」
見ると、教経だけではなく維盛や兵士たちも動かず・・・。
(・・・・もしや、これも晴明様のお力なの・・・・?)
「義経殿! 弁慶殿! 今のうちだ!」
「よし、俺に続け!」
鬼一と主人公の姿を確認すると、弁慶は先陣を切って駆け出します。
その後に、鬼一、主人公、義経。
「罪人が逃げます! 追いかけなさい!」
叫ぶものの、誰もその声に答えられる者はいませんでした。

「もう大丈夫みてぇだな。」
「ああ。平氏の奴等も追っては来ないようだ。何とか、逃げ延びられたようだな。」
弁慶は振り返って確認。
「それにしても、不思議なこともあるもんだな。急に縄が切れたり、平氏たちが動けなくなったりしてよ。」
「あれは恐らく、晴明様のお力です。一度だけですが、お姿を見ました。」
「えっ、そうだったのか!?」
「・・・・だが、今晴明殿は晴明神社におられるのではなかったか?」
「あ・・・・。それもそうですよね・・・・。」
「あれはダンナの力で間違いないぜ。俺たちの危機に、ありったけの力を寄越してくれたんだ。」
「そうだったのですか・・・・。」
「持てる法力を全部使っちまったんで、もうしばらく静養が必要になっちまったそうだ。」
「晴明様・・・・。」
「しかし、何にしてもあれが無ければ、今頃は義経を始め、あの世行きだっただろうな・・・・。」
「そうですね・・・・。」
(晴明様の御力が戻られるのは伸びてしまったけれど・・・・ でも、皆が無事で・・・・本当に良かった)
「それにしても、義経。お前、平氏に捕らえられていた間は大丈夫だったのか?酷い目に遭わされていたのでは・・・・。」
「・・・・いや、それほどでもねぇよ。普段から修行で鍛えてきたんだ、多少のことは平気さ。」
「義経様・・・・。」
「ただ、あの屋敷に移ってからは、ちょっとな・・・・。」
「何かあったのですか?」
「何か、っつーか・・・・。屋敷の主の敦盛って奴がさ、やたら親切で参っちまったよ・・・・。」
「敦盛・・・・殿が・・・・?」
「ああ。俺が近いうちに処刑されるって聞いてさ、毎日毎日、牢に差し入れしてくれるんだよ。別に要らねぇって言ってんのに、海の幸だの山の幸だの・・・・。挙句に、俺を慰めようとして反対に自分が泣いたりするしよ。」
「・・・・俺たちも、一晩世話になったからな。その光景が目に浮かぶぞ。」
「ええ・・・・。」
「今日も、俺が死ぬところを見たくないってんで、京にある屋敷に移っていったらしい。」
「なるほど・・・・。それで、敦盛様は屋敷にいらっしゃらなかったのですね。」
「なあ、弁慶・・・・。俺は平氏は仇で、みんな鬼みたいな奴等だと思ってきた。だけど、中にはあんな奴も居るんだな・・・・。」
「義経様・・・・。」
「それでも、俺は源氏の血を引く者だ。こうやって永らえた以上は、いつかは戦うのかもしれねえな。」
義経の思いは、いつかの弁慶の思いと同じでした。
「・・・・義経は、ああいう奴だからな・・・・」
「弁慶様。」
ふいに隣に馬を寄せ、小さな声で語りかけてきます。
「だから、俺はあいつを放っておけないのだ。」
呆れたような、でも優しさの満ちた苦笑。
「ええ。分かっています・・・・。」
(弁慶様にとって、義経様はご自分の命より大事なお方だって・・・・)
笑顔で返すものの、切ない思いが胸に広がり・・・。
「・・・・弁慶様。私も、弁慶様と共に義経様を一緒に支えていきたいと思っています。」
「ああ、これからもよろしく頼む。」
「はい。こちらこそ、今後とも宜しくお願いいたします。」

(弁慶様と私は、やはり『同志』以上にはなれないのだろう・・・・)
義経様を探して二人で必死に過ごした日々が、今は何故か少しだけ懐かしく思えた。
(でも、それで良いのだ・・・・)
弁慶様の背を見つめる私の脳裏に、あの時屋敷で首を刎ねられそうになった瞬間が蘇る。
『俺も必ず、○○御前の後を追う』
誰よりも主君を思う弁慶様の、この言葉が何度も繰り返される。
(弁慶様からそう言って頂けただけで、私は・・・・)

「ところで、この先どうした方が良いだろうな。」
先陣を走る義経が振り返って言います。
「俺たちが伊豆の兄者のもとへ向かおうとしていることはもう、平氏の奴等に知られちまっているだろう。この先どうしたら・・・・。」
「ああ、それに関しては晴明様から伝言を受けてるぜ。奥州を目指せとさ。」
「奥州・・・・?」
「奥州・・・・そうか! 藤原秀衡殿か・・・・!」
「なるほど、秀衡殿を訪ねていくのは賢明だな。」
(奥州の・・・・藤原秀衡様・・・・)

こうして私たちは行き先を伊豆から奥州に変更することになった。
空を仰ぐと、包み込むように暖かな茜空が広がっていた。
私はこれから始まる新しい旅の無事を、沈みゆく陽に願うのだった。



月並みは想像通り・・・進展なし(=同志のまま)
鬼一さんからのアドバイスは・・・前半は主君を気遣うように、後半は自分に素直であると良い。
晴明「壱、参・・・・。」
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