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「恋人は同居人~結婚編~」修一/4日目

今日で4日目。
明日、最終話です・・・・・!
(選択肢含むネタバレ↓)






































<選択肢>
4日目
*「大好きなシュウイチお兄ちゃんとの結婚式だもの」
*「本当に?」


明日は結婚式。
センチメンタルな気持ちにひたる余裕もなく、バタバタと準備に追われ・・・。
前日、二人はようやくゆったりした気持ちで最終チェック。

「受付の人たちへのお礼は、もう済んでるんだよね?」
「うん。プチギフトとお礼はもう包んで渡してあるし。主賓やスピーチをお願いするリストも渡してあるし・・・・。お車代も手配したし・・・・。大丈夫だと思う」
「明日、僕たちが持っていかないといけないのは・・・・指輪だけ、と」
「それももう、バッチリ準備してあります!」
指でOKマークを作ると、少し申し訳なさそうに微笑みます。
「規模の大きな式だから○○も準備が大変だっただろう?僕の仕事が忙しいせいで、任せてしまった部分も多いし・・・・本当にありがとう。お疲れさま」
ここで選択肢。
「大好きなシュウイチお兄ちゃんとの結婚式だもの。満足できるものにしたくって」
「○○・・・」
抱き寄せられ・・・。
「本当に・・・ありがとう」
「私たちの大好きな人たちが、私たちを祝いに来てくれる、記念すべき日。ゲストのみんなにも、記憶に残る、楽しいお式になるといいな」
「そうだね」
「いろいろ大変だったけど・・・納得がいくまで準備できて、嬉しかった」
笑顔で答えると・・・髪を優しく撫でられ、そのままおでこにキス。
「しっかりした奥さんで、安心したよ」
「シュウイチお兄ちゃん・・・」
くすぐったいような・・・恥ずかしいような気持ちを誤魔化すように、へへっと笑います。
「これで準備はOKだし・・・みんなに挨拶しに行こうか」
「えっ・・・?」
「この家で、みんなと過ごすのも今日で・・・最後だ。○○と一緒に、みんなにお礼と挨拶をしに行けたら行きたいと思ってたんだ」
「それって・・・もしかして、今日までありがとうございました・・・っていう挨拶?」
頭に浮んだのは・・・。
嫁ぐ日の朝、三つ指をついて“育ててくれて、ありがとうございました”と両親に挨拶する娘の姿。
クスッと笑い。
「まあ・・・そういうことになるのかな」
「・・・・・・」
「どうかした?」
「なんだか、改まって挨拶するのって・・・」
照れちゃうような、泣いちゃうような・・・。
その気持ちを察したのか、頭を抱き寄せ・・・耳元で。
「今日、この日があるのは・・・みんなのおかげだと思っている。昨日のパーティーだってせっかく用意してくれたのに、きちんとお礼も言えてない。だから・・・お願いできるかな?」
その言葉に、コクリと頷きます。

まず向かったのは、裕次の部屋。
「今、少しだけいいかな?」
「これはこれは、おふたり揃って・・・どうしたの?」
裕次は机に向かって何か仕事をしていました。
「仕事中だった?」
「ううん、大丈夫。どうぞ」
「ありがとう」
二人は、ソファーへ。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
なんとなく気持ちを察しているのか、心なしか緊張した様子の裕次。
「あの・・・」
咳払いの後、ゆっくりと・・・。
「昨日は・・・どうもありがとう」
「えっ?」
「その・・・パーティーを企画してくれて」
「ああ・・・。そうそう、俺の早とちりでごめんね」
「ううん、ユウジお兄ちゃんの気持ち、すごく嬉しかった」
「本当?よかった・・・」
大げさなほど、ほうっと大きく胸をなで下ろして見せます。
「ふたりの赤ちゃんに早く会いたいな~って楽しみにし過ぎてたみたいで・・・ついフライングしちゃった。ごめんね」
「えっ?」
「だって・・・」
満面の笑みで二人を交互に眺め。
「楽しみに決まってるじゃない!大好きなふたりの子どもだよ?」
「ユウジ・・・」
「また、嬉しい報告が聞ける日を、楽しみにしてるね」
そう微笑む裕次の頬はほんのり赤く・・・本当に心からワクワクしているようでした。
(私と、シュウイチお兄ちゃんの子ども・・・)
まだ想像もつかないけれど、そう遠からぬ未来、そんな日が来たら、いいな・・・。
その時、私はそんなことを思っていた。
そして・・・。
こんなにも私たちの赤ちゃんを心待ちにしてくれている人の存在を、心強く・・・そして心から嬉しく感じていた。
「ユウジ、今まで・・・ありがとう。これからも、まだまだ未熟なふたりだと思う。でも・・・変わらず応援して欲しい」
「当たり前でしょ?ふたりが困ってる時は、すぐ飛んでいってどんなことでもする!ふたりの結婚が決まった時、そう誓ったんだから!」
「ユウジお兄ちゃん・・・」
思わず熱くなる目。
肩にそっと手が置かれ・・・、二人で深く頭を下げます。
「じゃあ、明日。よろしくお願いします」
部屋を出ると、ドアのところまで見送りに来てくれて・・・。
「明日、楽しみにしてるからね!」
階段を下りて見えなくなるまで、ずっと手を振っていてくれてました。

次に向かったのは、瞬の部屋。
「どうしたの?式の準備、大変なんでしょ?」
「おかげさまで、ひと段落してね。みんなに、挨拶してまわってるところなんだ」
「えっ・・・?」
「こうして同じ家に暮らすのも、今夜で最後だ。だから・・・」
「そっか・・・。いよいよ行っちゃうんだね」
寂しそうに二人を見つめ・・・。
「でも、すぐ近くだし、いつでも遊びに来て?私たちも、遊びに来るから」
「そうだね。でも・・・不思議な気分」
「?」
「生まれてからずっと・・・シュウ兄ちゃんがいないことなんて、なかったからね。居なくなっちゃうのが、なんだか信じられないんだ」
「シュン・・・」
「○○ちゃんだって、もうこの家にいることが当たり前の人でしょ?それがいなくなっちゃうのって・・・きっと居なくなって初めて、寂しくなるんだろうな・・・」
「シュンくん・・・」
「でも、ふたりの結婚は、本当にすばらしいことだと思ってる。貫き通したふたりの思いの強さには感動しているし、たくさんの勇気をもらった」
「・・・・・・」
「僕の方こそ・・・ありがとう」
「シュン・・・。小さな弟だと思っていたのに、いつの間にかこんな話をできるようになっていたんだな」
「シュン兄ちゃん・・・」
「離れて暮らすことになっても、西園寺家ファミリーであることに変わりはない。これからも・・・よろしくな」
「うん」
神妙な面持ちで頷きます。
「シュンくん、今まで・・・本当にいろいろありがとう」
「○○ちゃん・・・、シュン兄ちゃん・・・。これからもよろしくね」
ぎゅっと握手をすると、部屋を後に。

次はミ御堂さんの部屋。
「これは・・・シュウイチ様、○○様」
一瞬驚いた表情をした後、にこっと優しい微笑み。
「今、少しだけいいかな?」
「もちろんです、どうぞお入りください」
熱いミルクティーを淹れてくれます。
「ミドウさんのいれてくれるお茶、大好き」
「ありがとうございます」
「・・・また、飲みにきてもいい?」
「もちろんです。またいつでも・・・いらしてください」
少ししんみりした雰囲気になったその時。
「カナメくんには、感謝しているんだ。恋愛に不器用な僕を・・・随分助けてくれた」
「私はなにも」
「本当にありがとう」
「おふたりの愛が本物だったから、ご結婚されることになったのだと思います。私は何もしておりません」
「カナメくん・・・ありがとう」
「ありがとう・・・」
たくさんの想いを込めて言った「ありがとう」に・・・私は少し、泣きそうになってしまった。
ふと横を見ると・・・シュウイチお兄ちゃんの瞳も赤い。
そして・・・ミドウさんも。
「これからも、お二人が西園寺家の方であることに変わりはありません。どんなことでも、いつでもお申しつけください」
「カナメくん・・・」
「それ以前に、私にとって特別なお二人です。どんなことでも、させていただきます」
ニコッと微笑んでくれます。
この笑顔に、私は・・・私たちはどれほど勇気づけられてきたのだろう?
温かく優しい気持ちに包まれたまま、部屋を後に。

廊下に出て修一を見ると感慨深げでした。
「シュウイチお兄ちゃん・・・」
「・・・行こうか」
「うん」

次は、雅季の部屋へ。
入ると、中には雅季と雅弥がソファに腰掛けてました。
「おう、ふたりしてどうしたの?」
「マサヤも一緒だったか。ちょうど良かった」
「どうしたの?」
「今、みんなの部屋を周って、挨拶しているところなんだ」
修一の言葉に、二人の表情が固まります。
「・・・どうした?」
雅弥は頭をぐしゃぐしゃにしながら。
「そういうの、苦手なんだよな」
「右に同じ」
「ふたりとも・・・」
「でも・・・節目として、大切なことだっていうのは、分かってる。ね、マサヤ」
「う・・・」
二人のやり取りに苦笑しながら、修一は向かいのソファへ。
主人公もそれに続きます。
「今まで、ありがとう」
「ありがとう・・・」
頭を深く下げると、二人は居心地悪そうな表情。
ここで、先に口を開いたのは雅季。
「・・・ふたりのことはずっと応援してたから、本当に嬉しいよ」
「えっ?」
「本当だよなー。二人が恋愛真っ最中だった時、俺たちは同じ学校に居たわけだし・・・。それにしても、見てられなかったよな」
ここで選択肢。
「本当に?」
二人は顔を見合わせて・・・クスッ。
「冗談だよ、冗談!」
「・・・ふたりは、本当に立派だったと思う。兄弟だから・・・とか、教師と生徒だから・・・とか、そんなことを一蹴するくらいの強さで、想い合ってたんだから」
「マサキ・・・ マサヤ・・・」
「そんな二人が想いを貫き通して結婚をすること、誇らしく思ってる」
「ふたりとも・・・」
思わず目が熱くなり、気づかれないように視線を逸らします。
隣にいる修一を見ると・・・驚いた表情で二人を見つめてました。
「知らなかったよ・・・。ふたりがそんな風に、僕たちのことを見ていてくれていたなんて」
肩を抱かれ・・・。
「ありがとう・・・。マサキ、マサヤ・・・」
「本当に、ありがとう・・・」
「これからもずっと、ふたりの味方だから」
「まあ、そういうこと!じゃ、この話は終わりな!」
そう言うと、雅弥は大きく伸び。
「さーて、じゃあ俺も明日の準備でもすっか!」
部屋を退室。
「分かってると思うけど・・・マサヤなりに照れてるんだと思う」
「ああ」
「そうだね」
「・・・ま、そういうことだから、幸せになりなよ」
「マサキ・・・」
「マサキくん・・・ありがとう」
大切なみんなに、こんなにも祝福されて・・・私の胸はいっぱいで・・・。
泣きそうだった。
嬉しくて、幸せで、そして、寂しくて・・・。
仕方なかった。
明日、私は結婚する。
そして、シュウイチお兄ちゃんとふたりきりで、新しい家庭を築いていくんだ・・・。

その後、手を繋いで・・・部屋へ。
部屋に入ると、不意に抱きしめられます!
息ができないほど、強く・・・。
「・・・シュウイチお兄ちゃん?」
戸惑う主人公に構わず、抱きしめ続けます。
そして。
「式が終わって、学校に戻ったら・・・○○とのことを生徒たちにちゃんと話そうと思う」
「えっ・・・?」
「自分が・・・恥ずかしい。生徒たちみんなの前で、○○とのことを話せずにいた自分のことが・・・」
「シュウイチお兄ちゃん・・・」
「みんながしっかりと僕の背中を押してくれた。西園寺家は・・・やっぱり素晴らしいね。みんなが、僕たちのことを誇ってくれている。心から祝福してくれている。それなのに・・・僕は大切なことを、忘れていたような気がする」
「・・・・・・」
「僕たちはたくさんの困難に立ち向かって、それをふたりでクリアしてきた。だからこそ、今こうして・・・みんなに祝福してもらうことができているんだと思うし、それに・・・」
ゆっくりと大きく息を吸い込んだ後。
「世界で一番愛した人への気持ちを貫くことこそが生徒たちに伝えられる“生きる”ということの一つの道しるべになると思ったんだ」
「シュウイチお兄ちゃん・・・」
「勉強も、社会生活における人としてもコミュニケーション能力も、もちろん生徒たちには伝えたい。でも・・・僕の人生全ては、○○を愛することから始まっているんだということに、気づいたんだ。僕の人生すべては、そこに通じているんだって・・・」
「・・・・・・」
「だから・・・隠さなくちゃいけないことなんて、何一つない。むしろ、子どもたちに知って欲しい。愛を貫くことはどれほど素晴らしいことか、ということを」
「シュウイチお兄ちゃん・・・」
そっと肩を抱き寄せられます。
いろんな想いで、胸がいっぱいで・・・。
思わず言葉がつまる。
だから・・・言葉の変わりに、ぎゅっと抱きしめた。
・・・シュウイチお兄ちゃんに、私の想いが届きますように・・・。
そう、祈りながら・・・。

結婚式当日。
自分の部屋のいつもの鏡の前で、自分がどんどん美しいウエディングドレスに身を包まれていくのが不思議な気がして・・・。
私は半ば夢心地で、鏡の中の自分を見つめていた。
(私、本当に今日、お嫁さんになるんだ・・・)
少し開けておいた窓から入ってくる、心地良い風。
窓の向こうでは、中庭の大木が、風にそよいでました。
「・・・この窓からの景色、大好きだったな」
「どうかされましたか?」
「あ・・・ううん、なんでもないの」
笑顔で応えて、もう一度視線を窓へ。
私がもっとも慣れ親しんできた景色も今日でさよなら。
「わあ・・・。本当におきれい」
「あ・・・ありがとうございます」
スタイリストにそう言われて、我に返ると・・・慌ててお礼を言います。
「それでは、参りましょうか」
「はい・・・!」

リムジン。
「○○様、到着いたしました」
「はい・・・!」

リムジンを降りると、濃紺のカーペットが敷かれてました。
(本当にこの日が来ちゃったんだ・・・。いよいよ・・・シュウイチお兄ちゃんのお嫁さんになるんだ・・・・・・!)
私は一歩、また一歩と確かめるように、ゆっくりと歩みを進め・・・。
そして、教会のドアを開けた・・・。



次はいよいよ結婚式!
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